美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
4/21(木)、3年生の総合実習が美野原農場で行われました。中小動物舎の担当になった生徒はウマ・ヒツジ・イヌなどの小屋の掃除を行います。ヒツジ小屋の掃除ではヒツジが思うように動かずとても苦戦をしていましたが、なんとかヒツジを動かして掃除を終わらせることができました。
4月に入り、だんだんと暖かくなってきました。しかし、天候不順の日も多く、快晴の日が少ないように感じます。2年生の総合実習を行った4/18(月)も天気が悪く、とても活動しにくい日でした。しかし、飼料畑の牧草の成長やタンポポの開花などを見ると、春は確実に来ていることがわかりました。これから、天気のよい日が続くといいですね。
4/14(木)、新年度最初の総合実習が行われました。この日は雨が降っており、美野原農場は濃い霧で覆われていました。とても活動がやりにくい日でしたが、効率的に3年生は作業をしたため、時間内に終わらせることができました。
4月8日(金)、令和4年度の1学期の始業式がありました。今年度も様々な活動に取り組んでいきたいと思います。下の写真は1学期に予定している活動を掲載しました。
「乳牛の体型審査」と「県農業クラブプロジェクト発表会」
3/31(木)、宇都宮大学農学部の教授の長尾慶和様とオンラインミーティングを実施しました。ミーティングの内容は、動物科学研究部が取り組んでいるりんごかすの活用についてです。部員たちは研究に取り組んでいるものの、研究の方向性や飼料化に関する疑問があり、専門家に意見を聞きたいと考えていました。そのため、以前より交流のある中之条町地域おこし協力隊の枝さん経由で長尾教授を紹介していただき、このミーティングが行われました。生徒たちが取り組んでいる内容を専門的な見地で教示していただき、今後に向けての方向性が定まってきたと思います。
3/30(水)、中之条ガーデンズで上毛新聞の取材がありました。取材内容は、現在、動物科学研究部が取り組んでいるりんごかすの活用に関する取り組みについてです。対応した生徒は、緊張しながらも自分たちの活動してきた内容や今後の展望についてしっかりと答えることができました。
3/30(水)、動物科学研究部の5名はJAあがつま農産加工場に訪問し、りんごかすを300kgを頂きました。頂いたりんごかすは、学校で飼育している和牛の管理に活用する研究に使用する予定です。また、当日はJAあがつまの広報担当の方もおり、JAあがつまの広報誌などにも掲載予定となっています。
現在(3/27)、動物科学コースの2年生1名が群馬サファリパークでインターンシップを実施しています。この生徒は合計で5日間の体験中、展示されている動物のエサくれや小屋の掃除を懸命に頑張っています。本日はウマの管理をしていました。自らの将来を考えるよい機会になるといいですね。
現在、動物科学研究部は食品廃棄物の利用の一環で、リンゴジューズの搾りかすを和牛の飼育管理に活用する取り組みをしています。3/25(金)は、中之条ガーデンズの施設内にある乾燥機をお借りして、りんごかすのドライ化をしました。学校の乾燥機よりも大きく、処理する量が学校の10倍近くあるため、とても驚いていました。
3/23(水)、3学期の終業式がありました。1月下旬よりまん延防止等重点措置となり、校外見学や共進会などが延期となってしまいました。また、部活動の活動制限もあり、思うような活動ができませんでした。今年度できなかった活動は来年度に実施したいと思います。今後もよろしくお願いします。
『社会人講師(乳牛の削蹄)』と『社会人講師(酪農家の見学)』
『課題研究発表会』と『JAぐんま中央会の訪問』
3/14(月)、小池削蹄商会より2名を美野原農場に招き、牛の削蹄の学習を2年生を対象に行いました。削蹄とは牛の蹄を削ることで、健康を維持するために重要な管理の1つです。今回の授業では、最新型の削蹄枠と従来型の削蹄枠を使用した削蹄を見学させてもらいました。見慣れない道具や削蹄師さんの手際のよい作業の様子を見て、生徒たちはとても驚いていました。
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動物科学研究部では、前回お伝えしたように、りんごかすの活用に関する研究をしています。今回は、りんごかすのサイレージ化に取り組みました。サイレージとはトウモロコシや牧草などの飼料を乳酸発酵させて貯蔵性などを高めた飼料です。今回は研究用に少量で作成しました。できあがるのが楽しみですね。
動物科学研究部では、持続可能な農業や地域貢献などに着眼した活動をしています。その一環で、JAあがつまで製造しているリンゴジュースの廃棄物である「りんごかす」を活用して和牛の生産に活用する活動をしています。今回の活動は、りんごかすをJAあがつまよりいただき、乾燥機で乾燥させました。乾燥させたりんごかすは飼料や敷料に活用できるか試してみたいと思います。
2月15日(火)、美野原農場で2年生の総合実習が行われました。この日の実習は2週間ぶりであったことや3年生が家庭学習に入ったこともあり、動物たちの小屋の掃除をする機会も全体的に減ってしまいました。そのため、小屋の中はとても汚れており、掃除をするのがとても大変でした。次回もこのような状況が予測されますので、頑張りたいと思います。
2/1(火)、美野原農場で2年生の総合実習が行われました。この日の授業中、搾乳牛が出産をしており、数名の生徒が立ち会うことができました。生徒の中には、初めてお産を見てとても驚いていました。下の写真は立ち会った生徒が撮影した写真です。
1/31(月)、2年生は地域創生についての社会人講師による授業をしました。今回担当してくださった講師は、株式会社DMGフォース代表取締役社長の塚田さんと中之条町地域おこし協力隊の枝さんです。本来なら、学校に来校して授業をする予定でしたが、感染症対策のため、今回はオンラインとなりました。しかし、塚田さんや枝さんの経験をもとにした授業のため、生徒たちにとって理解しやすい講義だったと思います。
1/27(木)、3年生の総合実習が美野原農場で行われました。この日の総合十種は、3年生にとって最後の授業でありましたが、いつもどおりに効率よく作業を行うことができました。1年生の時は大きな動物に戸惑いを見せていましたが、現在はどの動物も扱うことができるようになりました。卒業後は、それぞれ異なる進路先になりますが、美野原農場で学習したことを糧に頑張って欲しいと思います。
1/26(水)、3年生の課題研究発表会がありました。課題研究は自らで課題を設定して課題に取り組む授業で、それぞれの班でテーマを決めて1年間してきました。3年生は、この日のために1ヶ月以上研究成果をまとめたり、発表用スライドを作成したりしてきました。2年生も見学していたこともあり、緊張しながらの発表でしたが、うまく発表できたと思います。
1/25(火)、2年生の総合実習が美野原農場で行われました。今回はスモール牛舎について紹介します。スモール牛舎には、離乳が終わって大きくなってきた子牛の乳牛と育成和牛を飼育しています。まだまだ育成段階ですが、人間よりも体が大きいため、扱うのに大変な場面もあります。2年生はこの作業にも慣れ、スムーズに作業することができます。この日も効率的に作業し、時間内に終わらせることができました。
1/24(月)、動物科学コース2年生は、地域農業とソーラーシェアリングについてオンライン講義を受けました。講義を担当していただいたのは、田村農園代表取締役の田村一秀さんと中之条町地域おこし協力隊の枝拓未さんです。計画では、田村農園の見学しながら展開していくはずでしたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止の観点から、オンラインを活用して実施しました。オンラインでの開催ですが、農園内のオンライン見学やソーラーの写真などが盛り込まれ、充実した内容だったと思います。
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371