美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
4月3日~5日に静岡県御殿場市で開催された「2025セントラルジャパンホルスタインショウ」に本校の動物科学研究部の部員が出場しました。昨年度に続き最優秀学校賞を頂くことができ、今後の活動の励みになる結果を得ることができました。
【結果一覧】
〇学校全体の部 最優秀学校賞
〇学校ジュニアチャンピオン
〇未経産1部 【ルック号】1位、リザーブジュニアチャンピオン※未経産全体の2位
〇未経産2部 【ルート号】2位
〇経産8部 【ベビ号】 7位
〇リードマンコンテストの部 2年生以下 2位、5位
3年生以上 7位、13位
5月はG・Wに始まり、高校総体・中間試験・PTA総会と行事も多く、なかなか総合実習がありませんでした。その中で、2・3年生が作成したのが次の「5月の美野原新聞」です。羊の毛刈りや田植えの準備、雑草の除草など初夏を感じる内容となっています。
ご覧下さい。
3年生No.04号 3年生No.05号
2年生No.03号 3年生No.06号
3年生No.07号
5月27日(月)、令和6年度前期体型審査が行われました。
体型審査は、乳牛の体格を得点化する審査で年間2回実施されます。今回の審査では、本校で飼育している7頭の乳牛を審査していただきました。この審査に向けて、動物科学研究部の生徒は、乳牛の体を洗ったり、毛刈りをして乳牛を綺麗にして審査員の先生に見ていただきました。審査の結果は以下の通りです。90点以上を獲得することはできませんでしたが、今後も後期体型審査に向けて努力していきたいです。
審査結果
リック号 89点(乳器90点)
デヴィ号 88点
ミレット号 82点
シズニー号 83点
ベビ号 82点
アカリ号 82点
チェール号 83点
5月14日(火)に、群馬県畜産試験場で『家畜審査』講習会が開催されました。
そもそも『家畜審査』ってどんなことをするのでしょう?
「家畜(乳牛や和牛)」を飼う上で大事なことは、より生産性の高い家畜を飼うことです。そこで、生産性の高い乳牛や和牛とはどんな特徴があるのか?どんなところに着目すれば良いのか?を勉強するのが、家畜審査講習会です。個人的には人間のボディビルコンテストに近いと思っています。今回は2・3年生の37名が初参加しました。今回の講習会を経て、6月11日(火)に競技会があります。全国大会出場を目指して頑張って欲しいと思います。
写真は家畜審査講習会の様子
写真は真剣に聞く生徒達です。
下の写真は校内学習会の様子です。
少しさかのぼってしまいますが、4月25日~27日に静岡県御殿場市で開催された「2024セントラルジャパンホルスタインショウ」に本校の動物科学研究部の部員が出場しました。今年度は悲願であった最優秀学校賞を頂くことができ、今後の活動の励みになる結果を得ることができました。
【結果一覧】
〇学校全体の部 最優秀学校賞
〇未経産1部 【チアミ号】1位、リザーブジュニアチャンピオン※未経産全体の2位
〇未経産2部 【クイニー号】2位
〇未経産3部 【エアー号】2位
〇経産6部 【ミレット号】1位、学校の部リザーブチャンピオン
〇リードマンコンテストの部 優勝、ベストリードマン賞 3位、5位2名、8位入賞
R6年度がスタートして、早2ヶ月が経とうとしています。昨年度、なかなかお知らせできなかった美野原農場の様子を写真や新聞を活用してお知らせしていきます。季節を感じながら、美野原の動物たちの近況や管理する生徒たちの活動状況を少しずつお知らせしていきますので楽しみにしていてください。。。下の写真は生徒が作成した4月の美野原新聞です。
3月13日(月)、美野原農場は朝から小雨が降っており、強く降る時間もありました。午後の総合実習の時間になると、ようやく雨がやみました。しかし、冷たい風が吹いており、寒く感じる気温となりました。それでも生徒たちは、天気に左右されず、活発に活動していました。下の写真は生徒の活動の様子です。
美野原農場にはウシ、イヌやウマなどの家畜以外の動物も飼育しており、これらの動物はこれまで紹介してきました。今回は、これまでにあまり掲載していない動物についてヒツジとネコについて紹介します。ヒツジは現在1頭飼育しており、毎年、春には毛刈りをしています。刈った毛は、きれいに洗って羊毛フェルトの加工などに利用されます。ネコは、昨年から飼育しており、生徒たちにとても人気があります。どちらの動物もとても元気ですよ。
3月4日(土)、みどり市笠懸町にある特設共進会場で第15回イースタンホルスタインショウが行われました。参加したのは動物科学研究部の1年生6名です。この大会に向け、生徒たちは担当する乳牛の調教や手入れなどを毎日実施してきました。初めて大会でリードした生徒が多く、緊張していましたが、今後に向けてよい経験となりました。
結果
第1部(9ヶ月未満)
2位 ソラ号
3位 リオ号
第2部(9ヶ月以上12ヶ月未満)
2位 オクラ号
第3部:12ヶ月以上15ヶ月未満
2位 テツ号
4位 ベビ号
第4部(15ヶ月以上18ヶ月未満)
2位 ミレット号
4位 ヴェル号
第5部(18ヶ月以上21ヶ月未満)
2位 ミクリ号
3/2(木)、群馬テレビの三隅有里子アナウンサーらが『ニュースeye8』の取材に来校しました。取材の内容は、昨年10月に行われた第73回日本学校農業クラブ連盟北陸大会での優秀賞入賞についてです。大会の当日の様子や現在取り組んでいることについて質問されました。放送はこの日の番組内の『ズームeye』で放送されました。
2/27(月)、群馬テレビの中村柚貴子アナウンサーら5名が美野原農場に来校し、『JAみどりの風』の取材がありました。取材の内容は、昨年10月に行われた第73回日本学校農業クラブ連盟北陸大会や第6回和牛甲子園での活躍などについてです。大会の当日の様子や現在取り組んでいることについて質問されました。放送日時は下記の通りです。
番組名
群馬テレビ『JAみどりの風』
放送日
令和5年3月13日(月)21:00~21:30
令和5年3月19日(日) 9:00~ 9:30(再放送)
2月下旬となり、美野原農場もだんだんと暖かくなってきました。日中は10℃を越える暖かい日が続き、冬がもうすぐ終わりになろうとしています。3月になると、一層と暖かくなり、残雪もなくなると思います。下の写真は、農場内に咲いていたタンポポ(左)とミニチュアホースの手入れです。春の訪れが楽しみですね。
2/24(金)、動物科学研究部の9名が安中市立東横野小学校を訪問して出前授業を実施しました。対象児童は5年生17名であり、美野原農場の動物のことや部活動での取り組みについて説明しました。説明だけではなく、クイズ、ウシの折り紙、グループでの話し合いなども行いました。動物科学研究部の生徒は初めて出前授業を行ったので、とても緊張をしていました。しかし、時間が経つとともに、積極的な交流ができたため、有意義な出前授業ができたと思います。
美野原農場では、乳牛から搾った生乳を貯蔵する『バルククーラー』があります。この機械は生乳の冷蔵庫で、生乳中の細菌の繁殖を抑える働きなどをしています。毎日、洗浄剤などで洗浄していますが、この日の総合実習では、日常洗わない外側などをきれいにしていました。生徒たちが懸命に掃除したため、とてもきれいになりました。
1月31日(月)、スモール牛舎の管理では、牛舎内の清掃後、乳牛の育成牛の散歩を行っていました。牛の散歩は、屋外に慣れることや人との関係を築くことなどを目的に実施します。この日に実施したのは2年生の生徒で、牛の動きを注意しながら行うことができました。
1月26日(木)、全国的に寒波が襲来し、とても冷え込みました。この日の朝の美野原農場の気温は-11℃であり、放牧場の飲水用の水も凍ってしまい、水を与えるのにも苦労しました。今後も寒い日が続きますが、動物たちの管理を続けたいと思います。
1月24日(火)、動物科学コースの課題研究発表会が行われました。発表した3年生は、これまでに美野原農場の動物などについて調査・研究してきました。また、発表会に向け、スライドや原稿づくりを授業内や放課後を利用して実施してきました。2年生も見学していたこともあり、緊張しながらの発表でしたが、自分たちの内容を相手に伝わるように説明することができたと思います。
中小動物舎の管理では、ミニチュアホースのチビを飼育しています。先日、本校の果樹園でできたリンゴを植物科学コースよりいただき、毎日おいしそうに食べています。リンゴを食べて栄養をつけて、より活発に活動して欲しいです。
課題研究(2年生)では、イヌのトリミング実習を年間を通して実施しています。本日は、シャンプーやブローの後に、イヌの毛のカットをしており、生徒たちはとても苦戦をしていました。慣れるまでに時間がかかることですが、だんだんと上手になって欲しいです。
1/19(木)・1/20(金)、第6回和牛甲子園が行われ、本校の動物科学が初めて取組評価部門にWeb参加をしました。結果は、残念ながら入賞することができませんでしたが、他校の活動報告や自分たちの講評などを聴き、来年度に向けて少しずつ準備をしていきたいです。
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371