美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場には約1haの水田があり、現在、稲刈りの真っ最中です。3年生の課題研究や選択の授業などの生徒が田植えから行っており、ようやく収穫までたどり着きました。近頃、不安定な気候のため、天気を見ながら進めている状況です。収穫後はもみすりなども行います。おいしい新米が早く食べたいですね。
美野原農場では、イヌを4頭飼育しています。トリミング実習やふれあい動物園などで活用しています。授業の幅を広げる一環として、イヌの導入を検討してきました。検討を重ね、イヌのエルモを導入しました。まだ、導入したばかりなので、美野原農場になれていない様子ですが、だんだんと慣れ、授業で活躍してもらいたいですね。
美野原農場では、動物を飼育していますが、水田もあり、例年この時期に稲刈りが行われます。水田の様子を見ると、イネは黄金色となっており、収穫が間近となっていました。担当の先生に確認したところ、来週(10/10の週)には収穫するとのことでした。今年もおいしいお米が食べられるといいですね。
美野原農場では、9/20(月)~9/22(水)に飼料用のトウモロコシの収穫を行いました。今年度は、トウモロコシが順調に生長し予定していた期日に収穫することができました。また、追いまきや獣害対策などの管理をした生徒もおり、とてもよく育ったと思います。収穫したトウモロコシは専用のラップに包んでサイレージとなって貯蔵されています。
現在(9/16)、放牧場には和牛が2頭放牧されています。放牧は、牛が広い場所で運動できることや生の牧草を食べられるため、ウシの体にとってもよいです。放牧されている2頭は繁殖和牛で子どもを産む母親の牛ですので、体の調子を整えて、母親としての能力を発揮できるようにして欲しいですね。
9月も中旬となりましたが、気温が高く蒸し暑いが続いています。美野原農場の雑草も生い茂る時期がまだまだ続きます。そのため、農場の環境美化を目的に、刈り払い機を使用して、草刈りを実施しました。実施したのは、2年生の2名であり、自らの安全はもちろん、周囲に気をつけながら、行うことができました。
6月上旬に発芽したトウモロコシですが、現在、大きくなってきています。発芽後、約3ヶ月経過しますが、とても大きくなったことがわかります。9月下旬~10月上旬には収穫する予定ですが、天気のよい日ではないと収穫できません。近頃、不安定な気候ですので、収穫予定時期には晴の日が続くといいと思います。
8月下旬より天気が不安定な日が続いており、本日(9/6)の実習時も雨が降っていました。また、生徒たちが活動している時間は、特に、強く雨が降っており、生徒たちは雨合羽を着用して実習を行いました。また、ミニチュアホースは小屋を掃除している間、いつもは屋外で待機をしています。しかし、外の雨の様子もあり、屋内で待機をしてました。今後もこのような日が続くと思いますが、秋晴れ日もあるといいですね。
9/2(木)、2学期開始以降、初めての総合実習が行われました。フリーストール牛舎の中を除くと、搾乳牛は休んでおり、みんなベットで横になっていました。また、子牛のいるカーフハッチには産まれて10日目のほとんど黒色がない真っ白い子牛がいました。真っ白でもホルスタイン種ですよ。
美野原農場では乳牛のエサとなるトウモロコシを栽培しています。トウモロコシは6月に種まきをしてから3ヶ月が経過しています。生徒たちも追いまきや電牧の設置などで管理をしました。これらの管理もあり、現在。順調に大きくなってきています。9下旬から10月上旬に収穫が予定されていますので、後1ヶ月でもっと大きくなって欲しいです。
8/31(火)、2学期最初の課題研究(2年生)がありました。授業の内容は、乳牛の体尺測定とトリミングです。今回は体尺測定について取り上げます。体尺測定とは、牛の成長や体のコンディションを知る目的で、体の高さや部位の幅を測定することです。また、毎週測定することでデータの推移も学習できます。2年生は、1学期から引き続いて実施しており、生徒も慣れているため効率よくできます。データの分析をする時期がそろそろきますので、うまくまとめられるようになってもらいたいです。
8/27(金)、2学期の始業式が始まりました。コロナウイルス感染症の拡大防止のため、分散登校でのスタートとなりましたが、今学期も様々なことに取り組んでいきたいと思います。下の写真は、今学期に実施する予定の活動です。
『トウモロコシの収穫(左)』と『共進会の参加(右)』
『ふれあい動物園(左)』と『食肉学校での加工体験(右)』
8/20(金)、農業クラブの関東地区大会の式典(ライブ配信)があり、この式典の中で、プロジェクト発表の審査結果が発表されました。今回の大会は新型コロナウイルス感染症の拡大防止もあり、ビデオ審査となりました。
関東地区大会ということもあり、各都県の予選を勝ち抜いた9校がエントリーしましたが、動物科学研究部の活動が評価され最優秀賞を受賞しました。
今後は、10下旬に実施される全国大会に出場するため、しっかりと準備をして望みたいと思います。下の写真は生徒達の日々の活動の様子を掲載しました。
8/17(火)、群馬テレビの中村アナウンサーら4名が「JAみどりの風」という番組の撮影に美野原農場を訪れました。撮影した内容は、乳牛の飼育管理やJAと連携したレアチーズの紹介などです。取材を受けた生徒たちは緊張しながらも、相手に伝わるようにしっかりと答えていました。
放送日:令和3年8月30日(月)21:00 ~ 21:30
再放送:令和3年9月 5日(日) 8:00 ~ 8:30
8/5(木)、中学生対象の授業体験会があり、動物科学コースの体験は70名以上の中学生が参加しました。体験してもらった内容は、「羊毛加工」と「イヌとのふれあい」でとても充実した体験になったと思います。また、動物科学コースの3年生が主体となって運営してもらいました。そのため、3年生においてもよい機会となりました。
7/29(木)、上毛新聞社の記者が美野原農場を訪れ、動物科学研究部の活動の様子を取材しました。取材内容は、先日実施された群馬県学校農業クラブ連盟各種発表大会での活躍と共進会に向けての取り組みについてです。今後行われる農業クラブの関東地区大会や乳牛の共進会に向けて、大会の概要や参加への意気込みなどをしっかり答えることができました。
7月23日(金)、動物科学研究部の6名は吾妻中央ミルクレアチーズを販売している県内の6店舗を訪問しました。今回は、休日を利用して、学校より離れた前橋市内の取扱店を中心に訪問しました。まだ訪問していない店舗もあるので、今後訪れたいと思います。
ところで、今回の動物科学ニュースで500回目となりました。みなさんの応援などにより、ここまで継続できたと思います。この場をお借りしてお礼を申し上げます。今後も動物科学コースの活躍をお伝えしたいと思いますのでよろしくお願いします。
7月21日(水)、1学期の終業式が行われました。今年度はコロナ禍でありましたが、感染症対策を徹底して様々な教育活動ができました。下の写真は動物科学コースや研究部の生徒の活躍の様子を掲載しました。今後も様々な場面で活躍できるように努力していきたいと思います。
『乳牛の体尺測定(2年生)』と『北軽井沢スプリングショウでの活躍(動物科学研究部)』
『美野原農場の田植え(3年生)』と『群馬県各種発表大会最優秀受賞(動物科学研究部)』
7月も中旬を過ぎ、1ヶ月以上続いた梅雨も明けました。この日は日差しも強く、10時にはすでに30℃を超えていました。そのため、生徒達は建物の中や外を問わず、とても活動しにくい状況ではありましたが、水分補給をしながら、頑張ることができました。また、この日は1学期最後の総合実習だったため、それぞれの動物の飼育場所を隅々まできれいに掃除することができました。
美野原農場には和牛や乳牛などのウシを約40頭を飼育しいます。特に、子牛の時期はミルクを与えるほ乳をしたり、病気にならないようにこまめに掃除をしたりするなど手間がかかります。しかし、とても愛くるしく懐くため、生徒の間ではとても可愛がられています。
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371