美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
現在(11/28)、放牧場には6頭の乳牛が放牧されています。5頭は出生日や品種などが異なるため、体の大きさが異なっています。6頭が一緒にいることが多く、よくあり、群れで行動しています。この群れには、リーダーが存在しており、群れの中での順位も決まっているようです。そのため順位争いなのか、時々、乳牛同士の争いもあります。
11/24(木)、3年生の総合実習が美野原農場で実施されました。今回は、中小動物舎の管理について紹介します。中小動物舎ではウマ、ヒツジ、イヌなどの動物を飼育しています。小屋の掃除やエサくれ以外にも馬の手入れやイヌの散歩なども行います。下の写真は、「イヌの管理(左)」と「ヒツジ小屋の掃除(右)」について掲載しました。本校はイヌが好きな生徒が多く、中小動物舎の管理を楽しみにしています。
11/21(月)、2年生の総合実習がで行われました。2年生は、修学旅行などの学校行事で美野原農場で授業を2週間していませんでした。その間に、美野原農場の気温も低くなり、とても寒さを感じている様子でした。これから、さらに寒くなるので、防寒対策をしっかりして授業に臨んで欲しいです。
11月も中旬になり、美野原農場もだんだんと寒くなってきました。そのため、霜が降りたり樹木の葉っぱも落葉したりなど冬に近づいていることが感じられてきました。日中も冷たい風が吹く時もあり、生徒の服装も冬支度となっています。下の写真は落葉したサクラと冬支度をして活動している生徒の様子です。今後、さらに気温が低下し雪が降ることもありますが、生徒たちにはこれまでどおり活発に活動してもらいたいです。
11月11日(金)、前橋市にある前橋市家畜市場で令和4年度ジャッジング・スクールが行われました。この研修会は、優秀な乳牛を見分けるポイントを学ぶ学習会で、全国から参加者が集い盛大に行われました。本校からは、動物科学研究部の生徒12名と1年生の動物科学コースの生徒12名の合計24名が参加しました。専門的な内容ということもあり、とても有意義な学習ができたと思います。
11月10日(木)、美野原農場で、たかやまこども園とのふれあい動物園が実施されました。今年度最後のふれあい動物園のため、生徒たちはとても慣れた様子で取り組むことができました。今後も、多くの子どもたちに喜んでもらえるように継続して実施していきたいと思います。
美野原農場ではウシの飼料に稲わらを与えています。稲わらは、地域でお米を作っている農家の方々から譲っていただいています。いただいた稲わらの中には、濡れている物もあり、学校で干して束ねて保存しています。束ねるのにコツがありますが、生徒たちは慣れた様子で取り組むことができました。
11月4日(金)、前橋市にある群馬県畜産試験場で第26回群馬県畜産共進会が行われました。本校からは、動物科学研究部の11名が参加し、乳牛の部に出品しました。結果は下記のとおりです。特に、ミクリ号は第3部で1位となっただけではなく、リザーブジュニアチャンピオン(未経産全体の2位)も獲得できました。今後も、県大会で活躍できるように活動を継続していきたいと思います。
結 果
第1部(8ヶ月以上12ヶ月未満):8頭中
1位 ミレット号 リードマン:鳥山結生(3年生)
2位 ヴェル号 リードマン:髙橋尚汰(3年生)
3位 ベビ号 リードマン:高井大和(3年生)
4位 オパール号 リードマン:狩野千亜希(3年生)
第2部(12ヶ月以上15ヶ月未満):8頭中
4位 ソル号 リードマン:田中翔太(3年生)
5位 サクラ号 リードマン:本間瑞生(1年生)
第3部(15ヶ月以上18ヶ月未満)2頭中
1位 ミクリ号 リードマン:狩野千亜希(3年生)
*リザーブジュニアチャンピオン(未経産全体の2位)
第5部(21ヶ月以上30ヶ月未満)5頭中
3位 レイン号 リードマン:髙橋尚汰(3年生)
第6部(30ヶ月以上)11頭中
2位 シャイン号 リードマン:田中翔太(3年生)
4位 ヘブン号 リードマン:鳥山結生(3年生)
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371