美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場では和牛の親牛や子牛などを飼育しています。今回は和牛を紹介します。和牛はこれまで和牛の改良をして共進会したり、受精卵を採取して販売などをしています。今年度から、肥育もはじめており、ますます活躍の場が増えています。下の写真は「親牛を管理(左)」と「生まれたばかりの子牛(右)」を生徒たちが撮影したものです。今後も和牛についてお知らせしたいと思います。
美野原農場は、以前と比べ暖かくなり、草木も生い茂ってきました。また、田植えの準備しており、水田にも水が張られるようになりました。下の写真は、水田と放牧場の様子を生徒が撮影したものです。来月になるとトウモロコシの種まきをします。動物以外も注目することが多いですね。
5月11日(火)、美野原農場2年生の総合実習が行われました。外で活動をする生徒もいますが、搾乳牛のエサづくりは基本的に牛舎内で行います。建物の中ということもありますが、熱がこもっていることもあるため、暑さも感じます。また、乾草や配合飼料などのエサの計量は力仕事です。担当した生徒は、弱音を吐かずに頑張ることができました。
2年生は、現在、ウマの扱いとイヌの扱いを隔週で実施しています。イヌの扱いでは、イヌの体を洗って乾かしたり、毛をカットするトリミングなどを行います。まだ、2回目の授業ということもあり、慣れない生徒も多いですが、3年生になるとほとんどの生徒がうまくできるようになります。今年度の2年生もしっかりトリミングを習得してほしいですね。
2年生の課題研究では、ウマ扱いについて学習しています。5月11日(火)は美野原農場でミニチュアホースのチビの毛刈りをしました。バリカンを使うことが初めての生徒もいましたが、生徒もチビも怪我をすることなくうまく刈ることができました。
動物科学研究部では、乳牛の手入れを中心に行っていますが、美野原農場で飼育している動物のことも行っています。この日は、和牛(カエラ号)の採卵の見学をしました。採卵とは、メスの体の中にある受精卵を取り出すことです。本校では、和牛や乳牛の採卵を獣医さんにお願いしていますが、なかなか生徒が見学できるチャンスがありません。この日は土日の部活動の時間に見学することができました。初めて見た生徒もおり、とても有意義な活動ができたと思います。
5月6日(木)、3年生の総合実習が行われました。この日はとても暖かく、日中は25℃以上にも達しました。下の写真はこの日の実習の様子です。暑い中ですがとても頑張っています。また、放牧場の乳牛たちはのんびりと過ごしているように見えますね。
掃除が終わるまで待機中です! 2年生撮影
総合実習では、生徒たちは担当する動物の部屋の掃除やエサくれなどを行います。部屋の掃除では、生徒が掃除をしている間、動物は外などで待機しています。下の写真は掃除中の生徒と待機中のを撮影しました。
北軽井沢スプリングショウでの活躍 動物科学研究部
4月24日(土)、長野原町にある北軽井沢ふれあい広場で第46回北軽井沢スプリングショウが行われました。県内の酪農家を中心に実施され、本校からは動物科学研究部の生徒4名が参加しました。結果は下の通りです。コロナ禍で思うような活動ができませんでしたが、生徒達は日頃の成果を十分に発揮できたと思います。
結 果
第1部:9ヵ月未満(8頭中)
2位 シャイン号 リードマン:田中翔太(2年)
第2部:9ヶ月以上~15ヶ月未満(6頭中)
1位 ヘブン号 リードマン:鳥山結生(2年)
2位 デヴィ号 リードマン:髙橋尚汰(2年)
3位 ミコ号 リードマン:狩野千亜希(2年)
5位 エイプ号 リードマン:田中翔太(2年)
ヘブン号:ジュニアチャンピオン(未経産全体の1位)
デヴィ号:リザーブジュニアチャンピオン(未経産全体の2位)
令和2年度後期体型審査がありました! 動物科学研究部
12月15日(火)に美野原農場で令和2年度後期体型審査が行われました。この審査は(公財)日本ホルスタイン協会が主催する審査で、乳牛の体格や乳房などを審査員が得点化します。動物科学研究部の生徒8名が参加し、5頭の乳牛が審査されました。結果は下のような結果となりました。今後も高得点を目指して活動していきたいと思います。
結 果
〇 ルーク号 88点
〇 デイ号 88点
〇 サニー号 82点
〇 ジェダイ号 81点
〇 メイプル号 89点
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371