環境工学科通信

野菜販売用ボックスを製作

 令和4年5月9日、環境工学科3年のルーラルエンジニアリングを選択している生徒が、野菜販売用ボックスを製作しました。生物生産科では生産した野菜をイベントなどで販売する際に、海外のマルシェをイメージした木製のボックスに入れて販売しています。今回は以前のックスに改良を重ね、使いやすさを考えて製作し、生物生産科へ寄贈しました。贈呈式では生物生産科の先生より感謝の言葉をいただくことができました。作品を完成させた達成感や役に立てて嬉しい等の満足感を得ることができました。これからも学習した技術を活かして校内や地域に貢献できるように努力していきたいと思います。

製作中(罫書き)製作中(焼き入れ)製作中(組み立て)完成(贈呈式)

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環境工学科1年 実習服を着用し、技術者への第一歩!

 令和4年4月15日(金)、環境工学科1年生が、新しい実習服を初めて着用しました。友達同士で確認しながら一つ一つ着こなし、盛り上がった1時間となりました。先日まで中学生だった生徒たちは、実習服を着ることで一気に大人びた姿になり、技術者への第一歩となったようです。

 また、学習用端末「クロームブック」を貸与され、これから始まる学習方法にも興味津々の様子でした。3年間、楽しく学び、立派な技術者となってほしいと思います。一緒に頑張りましょう!

実習服着用! クロームブックに興味関心

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ふるさと灯りの会連携事業・鷺草植替え

 令和4年4月25日、 連携活動を行っている「中之条町ふるさと灯りの会」との活動で鷺草(サギ草)の植替え作業を行いました。サギ草はラン科の植物で準絶滅危惧の指定を受けた貴重な植物で、8月に花が咲き、花の形が白鷺が翼を広げた様子に似ていることからこの名がつけられたと言われています。この貴重なサギ草を灯りの会の会員の方が丁寧に育てており、今回環境工学研究部員8名がご指導いただきながら植替え作業のお手伝いをさせていただきました。植替えされたサギ草は8月の花が咲くころに、町内に展示する予定となっております。それまで無事に花が咲くように丁寧に育て、きれいに咲いたサギ草を展示し、中之条町の活性化に貢献できればと思っております。

植替え作業植替え作業花の様子(昨年度)植替え作業完了

 

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環境工学研究部、ドローンでの空撮画像が入選!

 令和4年3月15日、環境工学研究部に賞状が届きました!

 全国土地改良事業団体連合会主催の「水が伝える豊かな農村空間 ~疎水・ため池のある風景~写真コンテスト2022」に、部活動のドローンで撮影した空撮画像を応募、その結果が「入選」という形でいただきました!

初の試みにおいて入選したこの流れを断ち切ることなく、今後もドローンの技術を磨き、農村の空撮に頑張りたいと思います。

空撮画像 賞状

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環境工学科、更衣室の移動の一幕

 令和4年3月18日(金)、環境工学科の生徒が更衣室の移動を行いました。下級生に引き渡すために、実習服の上下やシャツ、帽子など、実習に使用しているものを移動させました。

 移動した日の夕方、欠席した生徒のものを移動させようと更衣室に確認に行ってみると、非常にキレイな状態で移動されており、また、移動元には何も無く、部屋がキレイに掃除されていました。

 「更衣室のものを移動するように。」この一言だけで、自分のものはもちろん、欠席した仲間のものも、当たり前のようにここまで動ける生徒の心と行動力の成長を大きく感じ、心が温まりました。

移動した実習服 移動を終えた元の更衣室

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環境工学科2年生対象 「社会人講師」による授業!

 令和4年3月14日(月)、株式会社リョーチの3名の方々にお越しいただき、「UAVレーザ測量」の講習会を行っていただきました。

 本校の美野原農場にて、全長1m以上あるドローンを自動飛行させ、地面にレーザを発射し、地形の3次元データを取得していただきました。その機体の動く迫力に生徒は歓声をあげ、着陸時には拍手が起こっていました。学校へ戻り、取得した3次元データについてわかりやすく教えていただき、また、実際の業務での活用方法とそのデータを見せていただき、UAVレーザ測量という技術について理解が深まりました。この経験を5月に行われる測量国家試験に活かしていきたいと思います。

 年度末の御多忙のところ、まことにありがとうございました。

ドローン離陸! ドローンを目で追う生徒たち

ドローンカメラの映像を見せていたく生徒たち 記念写真

学校で説明 データの紹介

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環境工学科1年 春風の中の測量実習

 令和4年3月11日(金)、環境工学科1年生が久々の測量実習を行いました。

学年末試験や卒業式、後期選抜試験による家庭学習など、通常の授業が2週間ぶりとなりました。しかし、生徒達は、前回の実習において記帳した自分のメモを活用し、また、仲間と教え合うことでスムーズに実習をこなしていく姿がありました。この1年間でメモの大切さやコミュニケーションの大切さを学んだ成果が見えていました。

 

水平角観測 水平角観測

水平角観測 強風による砂埃の中

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環境工学科「小型移動式クレーン運転技能講習」開催!

 令和4年2月5日(土)、6日(日)の2日間、小型移動式クレーン運転技能講習が開催されました。

 日本クレーン協会の方々にお越しいただき、手や腕での確認や合図、クレーンの操作とそのコツを生徒1人1人に優しく丁寧に教えていただきました。お陰様で、生徒全員が「合格」をいただき、また一つスキルアップができました。

 早朝からの準備、そして寒さの厳しい中、2日間大お御世話になりました。

合図の指導 講習会全体の様子

丁寧なご指導 丁寧なご指導

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環境工学科集会「先輩からのアドバイス」

 令和4年2月4日(金)、環境工学科集会が行われました。

 進路が決定し、卒業を目前に控えた3年生が、後輩たちに進学や就職活動においてのアドバイスを行いました。

 「就職や進学のきっかけ」、「どんなことに力を入れたか」、「もっとこうしておけば良かった…」など、先輩から非常にわかりやすい説明と、リアルな体験談を語ってくれました。1,2年生はそれを聞きながら、必死でメモを取る姿があり、進路を考える意識の高さが見えました。

 今回の体験談を聞き、3年生がここまで頑張ってきたことに改めて気付かされ、非常に貴重な時間となりました。今後も応援します!夢に向かって頑張って下さい!

集会の様子 質問に答える生徒-1

質問に答える生徒-2 質問に答える生徒-3

 

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環境工学科2年、ドローンの基本操作習得!

 令和4年1月31日(月)、環境工学科2年生の科目「総合実習」でドローンの操縦練習を行いました。

 1年の総合実習でもドローンの操縦練習は体験します。しかし2年生では、操縦と空撮、離れた場所での離着陸、8の字飛行など、レベルを上げた操縦練習を行いました。今回は室内での無風状態であり、また、ドローンも自動で安定したホバリングをしてくれるので、安心して操縦練習ができました。難しさはありますが、その難しさを乗り越えて上手くできたときの喜びは格別です。生徒は仲間と教え合いながら、楽しそうに操縦を学んでいました。

操縦する生徒 操縦のとおりに飛行するドローン

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