
動物科学ニュース
搾乳牛舎の子牛たち 2年生撮影
美野原農場には以前にもお伝えしたように様々な牛舎があります。その中の1つに「搾乳牛舎」があります。この牛舎では、搾乳牛はもちろん、産まれて間もない子牛も飼育しています。ミルクを飲んでいる子牛もいますが、大きくなると、離乳してスモール牛舎や育成牛舎へ移動します。
スモール牛舎の管理を頑張っています! 3年生撮影
先日、掲載したフリーストール牛舎(動物科学ニュース398)に続き、今回は、将来、搾乳牛になる子牛を飼育しているスモール牛舎を紹介します。この牛舎では、ホルスタイン種だけではなく、ジャージー種(写真左下)や和牛(写真右下)など、様々な品種が飼育されています。総合実習の授業では、この牛舎の掃除だけではなく、エサの給与やブラッシングなども行います。時間をかけてウシたちの世話をしていることもあり、生徒にとても慣れているウシがとても多いです。
フリーストール牛舎の管理を頑張っています! 2年生撮影
先日、「動物科学ニュース396」では、3つの牛舎のうち、育成牛舎の管理の様子を掲載しました。今回は、搾乳牛を飼育している牛舎の管理を掲載します。下の写真は『フリーストール牛舎で飼育している搾乳牛(左)』と『搾乳牛のえさづくりをしている生徒の様子』です。えさづくりを担当する生徒は、毎回、様々なエサを計量・混合して作っています。

動物科学研究部の活動③ 美野原農場
動物科学研究部は放課後に美野原農場で毎日活動をしています。今回は乳牛の洗体について取り上げます。洗体とは体を洗うことで、乳牛の体をきれいにすることは衛生面はもちろん、人間になれる意味もあります。さらに、体をブラシなどで洗うことで、ウシにとってマッサージ効果もあるようです。下の写真は「洗体をしているところ(左)」と「体をふいているところ(右)」です。
牛舎の掃除を頑張っています。 3年生撮影
美野原農場では、搾乳牛はもちろん、子牛や将来の搾乳牛の候補である育成牛も飼育しています。また、子牛はミルクを飲む時期と離乳後の子牛では飼育している建物が違います。そのため、3つの牛舎があります。下の写真は、それぞれの牛舎の掃除の様子です。きれいにするのは大変ですが、ウシのために生徒たちはいつも頑張っています。
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美野原農場
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