環境工学科通信

美野原農場へ案内看板設置

 環境工学科3年の課題研究施工班が美野原農場入口に案内看板を製作しました。設置の看板は旧校名のままであったため、新しい校名と景観に溶け込む木製看板を製作しようと考え、約1ヶ月かけて製作しました。自然の素材を生かせるように、木材にバーナーで焼き目を入れ、その上に木目を生かした塗料を重ね塗りし、文字もはっきり見えるように白塗料を重ね塗りするなど工夫をこらしました。設置完了後、動物科学コースの先生方に参加いただき贈呈式を行いました。各先生方からは感謝の言葉をいただくことができました。課題研究を通じて学校や地域に貢献する活動ができ、今後の生活でこの経験をいかしていきたいと思います。

焼き作業中文字塗装中現地で設置中完成(撮影時のみマスクをはずしています)

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環境工学科1年生、高山中学校へ出前授業!

 令和3年12月8日(水)、環境工学科が学んでいる測量学の一部、「地図の等高線」について高山中学校へ出前授業を実施させていただきました。地図上の等高線を読み取り、その地形の断面的な傾斜を描く学習を行いました。休憩時間には測量機器やドローンを紹介し、地図を描く道具についても触れることで、最新技術も学習してもらいました。授業は2時間行われましたが、中学生の真剣な取り組みにより、また、環境工学科1年生の5名が中学生のサポートを的確に行ったおかげで無事に終えました。最後に中学生の代表生徒からお礼のお言葉もいただき、大変嬉しく思いました。中学校の社会科で学習する地図について、この実践を通し、少しでも等高線の理解が深まり、また、地図を見ることに楽しさを感じてもらえると大変嬉しく思います。

 本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。

等高線について 環境工学科1年生がアシスタント

環境工学科1年生がサポート 環境工学科1年生がサポート

測量機器に触れる お礼のことば、ありがとう。

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環境工学科1年 「学生向け現場見学会」に参加

 令和3年12月3日(金)、藤岡市で行われた「学生向け現場見学会」に参加しました。

 はじめに県農村整備課、土地改良事業団体連合会の方々より、群馬県の農業について、また、それぞれの仕事内容など、細かい資料と共にお話いただき、県職員がどんなことを行っているのか、また仕事のやりがいなどについて高校生にわかりやすく御説明いただきました。その説明後は、実際にほ場整備を行っている工事現場へ行き、藤和航測株式会社の方々からドローンや地上レーザスキャナによる3D測定について、塚本建設株式会社の方々から自動追尾型トータルステーションによる現地測量についてご紹介いただきました。生徒たちは公務員の仕事や現場での測量の最新技術を知ることができ、将来につながる貴重な体験になったと思われます。御講義いただいた皆様、本日はありがとうございました。

群馬県職員の仕事について ドローンによる空撮実演(藤和航測株式会社の方々)

ドローンからの映像を確認 地上レーザスキャナの実演(藤和航測株式会社の方々)

3Dデータの紹介(藤和航測株式会社の方々) 自動追尾トータルステーションの実演(塚本建設株式会社の方々)

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環境工学科「日本学生科学賞」優秀賞受賞!

 環境工学科3年の科目「課題研究」の測量班10名、及び環境工学研究部の1,2年生10名が協力して研究を行っている活動が、日本学生科学賞の優秀賞に受賞しました。

 この研究活動は、美野原土地改良区の200ヘクタールを超える水田地帯に広がる農業用水路の水路図を作製し、効率化を図り完成を目指しているものであり、7年前より開始され、毎年引き継ぎ今年で8年目となります。「研究を継続することで成果に繋げられることを期待しています。」と講評をいただき、賞状と副賞をいただきました。この賞を機に、さらに研究を発展させ、完成を目指します。

測量器材準備 UAV(ドローン)での空撮

現地測量 賞状

 

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環境工学科「測量士補」5人合格!

 令和3年9月12日(日)、測量士・測量士補試験が行われ、環境工学科3年生16名、2年生40名が受験しました。例年5月に行われる試験ですが、新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令により9月に延期になり、いつものような試験対策ができませんでした。学校でも分散登校や部活動の自粛など制限され、試験対策補習についても自粛となりました。しかし、生徒全員に配布されている端末(chromebook)を活用し、学校と生徒の自宅をオンライン接続し、問題解説動画や対策課題の配信により試験対策を行ってきました。その結果、5名の生徒が測量士補試験に見事合格し、喜びと達成感に満ちあふれていました。合格に至らなかった生徒も5人の合格を讃え、喜びをわかちあっています。次なる難関も今回の経験を活かし、仲間と協力し、乗り越えていきましょう!

合格者5名と喜ぶクラスメイト

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町内へ行灯を設置

 環境工学科3年のルーラルエンジニアリングを選択している生徒が、JAあがつま中之条支店に行灯(あんどん)を設置しました。「中之条町ふるさと灯り会」連携事業の一環として毎年行われており、今年は19基の作品が設置されています。設置にはフェンスや電気配線など、灯りの会の皆様にご協力をいただき設置することができました。作品は「中之条町を明るく灯そう」をテーマに生徒がデザインを考え、個性あふれる作品となっております。1月下旬まで設置しておりますのでご覧ください。

作品披露設置の様子設置完了灯りの様子

 

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ビエンナーレ事務局へベンチ・テーブルを贈呈

  環境工学科3年のルーラルエンジニアリングを選択している生徒がビエンナーレ2021開催に向けてベンチ・テーブルのセット2基を贈呈させていただきました。会場で来場者の方が寛げる場所を提供したいと考え、約1ヶ月かけて製作しました。贈呈式では実行委員長様、総合ディレクター様より感謝のお言葉をいただくことができました。地域の活動に少しでも貢献することができて嬉しく思います。これからも地域の役に立つ活動ができるように努力したいと思います。

贈呈式記念撮影製作した作品作品を見学させていただきました。

 

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ビエンナーレ開催に向けて駅前花壇を整備

 環境工学科3年課題研究施工班が「中之条ビエンナーレ2021」開催に向けて中之条駅前の花壇を新たに製作しました。中之条ビエンナーレに来場者される方々におもてなしの気持ちを表現しようと、4月よりデザインを考え、製作を続けてきました。デザインは町内の山や川、温泉をイメージできるデザインとし、中之条らしさを表現しました。山の頂上にはビエンナーレのロゴを使わせていただきました。植物は生物生産科が育てた草花を使用しています。この作品を見て来場者の方々に楽しんでいただければ嬉しいです。

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環境工学科1年、授業でドローン実習!

 令和3年10月8日(金)、環境工学科1年生の科目「総合実習」において、ドローンの操縦と空撮練習を行いました。環境工学科ではドローンの学習に力を入れています。測量設計業や建設業をはじめ、多くの企業で活用されているドローンに少しでも慣れておくために1年生から実習を行っています。本日は、数カ所での離着陸や対面飛行、八の字飛行など、基礎的な操作から高度な操作を学習しました。今回で2回目となる生徒達は、既に自分でセッティングを行い、離着陸や空撮を安全にこなしていました。

ドローン操縦 並走するドローン

 

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折りたたみ式看板寄贈

 令和3年10月5日、環境工学科のルーラルエンジニアリングを選択している3年生が生物生産科、福祉科へ折りたたみ式看板を製作し寄贈しました。現在は新型コロナウイルスの影響で活動が制限されていますが、本校では交流活動など様々なイベントが開催されており、再開できるその時に、役立てていただこうと製作しました。各科の先生方から感謝のお言葉をいただき今後の製作活動の励みになりました。

生物生産科へ贈呈福祉科へ贈呈

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