環境工学科通信

環境工学科、更衣室の移動の一幕

 令和4年3月18日(金)、環境工学科の生徒が更衣室の移動を行いました。下級生に引き渡すために、実習服の上下やシャツ、帽子など、実習に使用しているものを移動させました。

 移動した日の夕方、欠席した生徒のものを移動させようと更衣室に確認に行ってみると、非常にキレイな状態で移動されており、また、移動元には何も無く、部屋がキレイに掃除されていました。

 「更衣室のものを移動するように。」この一言だけで、自分のものはもちろん、欠席した仲間のものも、当たり前のようにここまで動ける生徒の心と行動力の成長を大きく感じ、心が温まりました。

移動した実習服 移動を終えた元の更衣室

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環境工学科2年生対象 「社会人講師」による授業!

 令和4年3月14日(月)、株式会社リョーチの3名の方々にお越しいただき、「UAVレーザ測量」の講習会を行っていただきました。

 本校の美野原農場にて、全長1m以上あるドローンを自動飛行させ、地面にレーザを発射し、地形の3次元データを取得していただきました。その機体の動く迫力に生徒は歓声をあげ、着陸時には拍手が起こっていました。学校へ戻り、取得した3次元データについてわかりやすく教えていただき、また、実際の業務での活用方法とそのデータを見せていただき、UAVレーザ測量という技術について理解が深まりました。この経験を5月に行われる測量国家試験に活かしていきたいと思います。

 年度末の御多忙のところ、まことにありがとうございました。

ドローン離陸! ドローンを目で追う生徒たち

ドローンカメラの映像を見せていたく生徒たち 記念写真

学校で説明 データの紹介

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環境工学科1年 春風の中の測量実習

 令和4年3月11日(金)、環境工学科1年生が久々の測量実習を行いました。

学年末試験や卒業式、後期選抜試験による家庭学習など、通常の授業が2週間ぶりとなりました。しかし、生徒達は、前回の実習において記帳した自分のメモを活用し、また、仲間と教え合うことでスムーズに実習をこなしていく姿がありました。この1年間でメモの大切さやコミュニケーションの大切さを学んだ成果が見えていました。

 

水平角観測 水平角観測

水平角観測 強風による砂埃の中

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環境工学科「小型移動式クレーン運転技能講習」開催!

 令和4年2月5日(土)、6日(日)の2日間、小型移動式クレーン運転技能講習が開催されました。

 日本クレーン協会の方々にお越しいただき、手や腕での確認や合図、クレーンの操作とそのコツを生徒1人1人に優しく丁寧に教えていただきました。お陰様で、生徒全員が「合格」をいただき、また一つスキルアップができました。

 早朝からの準備、そして寒さの厳しい中、2日間大お御世話になりました。

合図の指導 講習会全体の様子

丁寧なご指導 丁寧なご指導

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環境工学科集会「先輩からのアドバイス」

 令和4年2月4日(金)、環境工学科集会が行われました。

 進路が決定し、卒業を目前に控えた3年生が、後輩たちに進学や就職活動においてのアドバイスを行いました。

 「就職や進学のきっかけ」、「どんなことに力を入れたか」、「もっとこうしておけば良かった…」など、先輩から非常にわかりやすい説明と、リアルな体験談を語ってくれました。1,2年生はそれを聞きながら、必死でメモを取る姿があり、進路を考える意識の高さが見えました。

 今回の体験談を聞き、3年生がここまで頑張ってきたことに改めて気付かされ、非常に貴重な時間となりました。今後も応援します!夢に向かって頑張って下さい!

集会の様子 質問に答える生徒-1

質問に答える生徒-2 質問に答える生徒-3

 

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環境工学科2年、ドローンの基本操作習得!

 令和4年1月31日(月)、環境工学科2年生の科目「総合実習」でドローンの操縦練習を行いました。

 1年の総合実習でもドローンの操縦練習は体験します。しかし2年生では、操縦と空撮、離れた場所での離着陸、8の字飛行など、レベルを上げた操縦練習を行いました。今回は室内での無風状態であり、また、ドローンも自動で安定したホバリングをしてくれるので、安心して操縦練習ができました。難しさはありますが、その難しさを乗り越えて上手くできたときの喜びは格別です。生徒は仲間と教え合いながら、楽しそうに操縦を学んでいました。

操縦する生徒 操縦のとおりに飛行するドローン

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環境工学科3年「測量実践で美野原農場内の道路図完成!」

 令和4年1月24日(月)、環境工学科3年の科目「測量実践」において、美野原農場地内とその周辺の道路図を完成させました!。測量実践では、1,2年生で学んだ測量技術を活かし、実際に現場へ出て成果品の完成を目指します。今年度は、本校の遠隔地農場「美野原農場」の精度の良い道路図作製を目指し、10月から計画、測量、編集を経て、1月24日の最後の授業で道路図を見事に完成させました。最初は戸惑っていた生徒も、授業が進むにつれて一つ一つの行動に自分の考えや仲間と相談して動くようになっていき、効率化を図る動きを見せました。授業が始まる前の準備、トラブルへの対応力、時間を考えて片付けを行うなど、自然と身に付いていったようです。

 測量学だけでなく、ここで学んだ動きやコミュニケーションなどを社会に出たら活かしてもらいたいと思います。

※キツネが近くまで来たこともありました!

10月 作業計画! 測量!実践!

電子平板もお手の物! キツネも応援に!?

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環境工学科2年、産学官学連携事業「高校説明会」開催!

 令和4年1月17日(月)、群馬県県土整備部、建設業協会、測量設計業協会の方々にお越しいただき、環境工学科2年生を対象に、実際に行っている業務についてご説明いただきました。

 「公務員」、「建設会社」、「測量会社」の、それぞれの仕事について、生徒の質問に答えていただきながら、丁寧に1つ1つ教えていただきました。今年就職活動を行う2年生にとって、この説明会は非常に貴重な時間になったと思います。

 講師の方々には、お忙しい中、誠にありがとうございました。

全体会 公務員の仕事について

建設業の仕事について 測量業の仕事について

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宇都宮大学と高大連携事業を実施しました!

 令和3年12月10日(金)宇都宮大学農学部農業環境工学科との高大連携事業を実施しました。宇都宮大学農業環境工学科と本校は、中之条高校農業土木科(現 吾妻中央高校環境工学科)時代からの進学先として多くの卒業生がお世話になっていることから、長く交流実績のある関係です。2007年4月以降は、宇都宮大学農学部と群馬県農業関係高等学校との教育研究連携に関する協定を結び、勢多農林・藤岡北の両校とともに連携事業を継続してまいりました。

 昨年度は、新型コロナウイルスの影響から、本校のみのオンラインによる連携事業となりましたが、今年度は他の2校と合同参加によるオンライン連携事業に参加することができました。本校からは環境工学科1年生が参加し、宇都宮大学農学部農業環境工学科の先生方より「美味しさは科学的にどのように説明されるのか」、「田園生態工学~農村の生態系を知ろう~」の2つの模擬授業と農業環境工学科の学科紹介をいただき、大学での講義を疑似体験しました。

 本校では、ぐんまハイスクールネットワーク構想で導入した機器で接続するとともに、学習用端末によるアンケートフォームの回答などにより、受講するだけでなく双方向型の講義を体験することができました。

 今年度は残念ながらオンライン開催となりましたが、来年度以降は一昨年度以前のように現地での連携事業ができることに期待し、大切な進学先の一つとして連携を続けていきたいと考えています。

オンラインで宇都宮大学と連携 オンラインで宇都宮大学と連携

オンラインで宇都宮大学と連携 オンラインで宇都宮大学と連携

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環境工学科2年、社会人講師による「鉄筋・型枠」施工!

 令和3年12月10日と13日の2日間、ものづくりマイスター派遣事業による、鉄筋・型枠施工講習会が行われました。

 各企業、総勢15名の講師にお越しいただき、釘の打ち方から、電動ノコギリでの木材の切り方、鉄筋の結束方法と型枠の組み立てなど、多くの技術についてプロの技とコツを丁寧に教えていただきました。受講した生徒は寒さも気にせず、教わったことを習得したいと一つ一つ繰り返し練習をしていました。そんな生徒たちを講師の方々が温かく見守ってくださったおかげで、生徒も安心して頑張っている姿が見えました。

 寒い中、また、お忙しい中、誠にありがとうございました。

 

設計図説明 鉄筋結束

電動ノコギリ 型枠施工

 

 

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