環境工学科通信

環境工学研究部「ビエンナーレ会場の撤収」

 令和5年10月31日(火)、環境工学研究部がビエンナーレ会場の撤収作業を行いました。アーティストの西岳拡貴さんと伊勢町睦会の方々との連携により参加できたビエンナーレが終わり、最後の仕事を終えました。睦会の方々には温かい感謝のお言葉をいただき、西岳さんからもお礼の言葉をいただくことができました。ビエンナーレという大きなイベントに参加させていただき、本当に貴重な体験となりました。この活動経験を活かし、アートに触れ、さらに地域の発展を目指して、色々なことに挑戦していきたいと思います。

 ご指導、ご協力、そしてご来場してくださった皆さん、本当にありがとうございました。

撤収作業 撤収作業

西岳さんから 睦会の方々から

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環境工学研究部「JA群馬青年部大会」記念講演に参加!

 令和5年10月25日(水)、環境工学研究部の4名が「JA群馬青年部大会」の記念講演に招待され、研究活動について発表させていただきました。日頃行っている研究活動は、美野原土地改良区と連携し、農業用水路や農地環境の保全に取り組んでいる活動です。「地域を巻き込み10年間の継続による成果。継続は力なり。さらに水平展開されて凄い。」との好評をいただきました。

 生徒はまた一歩大きく成長したと思います。貴重なお時間をいただきありがとうございました。

発表の様子 JAビルと記念写真

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環境工学科2年「農業用水路の機能診断と簡易補修」

 令和5年10月23日(月)、環境工学科2年生を対象に、美野原において農業用水路の機能診断と簡易補修の講習会が行われました。講師として、群馬県農村整備建設協会、美野原土地改良区、吾妻農業事務所農村整備課、群馬県土地改良事業団体連合会の方々にお越しいただき、美野原土地改良区についての詳細や機能診断の方法など、実際に行っている業務を交えてお話いただきました。その後、実際に水路の機能診断を行い、水路の損傷部について簡易補修を行いました。簡易補修については建設業の方々総勢14名にお越しいただきご指導をいただきながら補修を行いました。

 美野原に農地の水路は老朽化によって多くの箇所が損傷しているため、この活動を毎年行っていましたが、コロナの影響により中止しており、5年ぶりの再開となりました。

 講師の皆様には、貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

 今回学んだ技術を活かし、1つでも多くの損傷部を補修していきたいと思います。

 講義 機能診断

簡易補修 お礼の挨拶

集合写真

 

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環境工学科3年「ドローンで美野原農場空撮!」

 令和5年9月29日(金)、環境工学科3年生が、科目「総合実習」において、ドローンの操縦と空撮の練習を行いました。美野原農場の広い敷地を使い、航空法で定められている高度150mの少し下まで飛ばし、美野原地区の美しい田んぼの風景を撮影しました。日常では横から見ている田んぼを上空から見るとその全体が見渡すことができ、黄金色の絨毯のような大地が目に飛び込んできます。

 生徒達は1年生から練習してきたドローンの操縦を難なくこなし、ドローンが映し出す画像に「めっちゃキレイ」と嬉しそうに声を上げていました。

 今はドローンが多く業界で使用される時代。ここで学んだ知識と技術を活かしてもらいたいと思います。

ドローンを操縦する生徒 ドローンを操縦する生徒

6月29日撮影 9月15日撮影

6月29日 撮影                 9月15日 撮影

美野原地区(美野原農場から北方向)

9月29日 撮影

 

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環境工学科「中央工学校軽井沢研修所見学」

 令和5年9月28日(木)、環境工学科2年生全員と3年生4名が中央工学校の軽井沢研修所にお招きいただき、施設や実習の様子を見学させていただきました。

 広い実習地において、ドローンの見学や操縦体験、人工衛星を使った測量機器「ネットワーク型RTK」の最新型の紹介をいただき、施設内においてはMR実習の様子やレーザで地形を測定する「地上レーザスキャナ」など、多くの測量機器について学習させていただきました。

「この業界は仕事がたくさんあるけど人材が不足している。測量器械はスマートフォンで操作する時代になってきている今、それを使いこなせる君たちが必要」と最後にお話いただき、生徒も興味深く聞いていました。生徒にとって、自分たちが学んでいることの重要性を再認識した時間になったと思います。

 中央工学校の皆さん、また、株式会社アルファ・サーベイ、千代田測器株式会社の方々には、お忙しい中時間を割いていただき、誠にありがとうございました。

ドローンの操縦体験 ネットワーク型RTKの紹介

MRの紹介 地上レーザスキャナの紹介

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