美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
美野原農場へようこそ!
動 物 科 学 コ ー ス の 活 躍
12/19(月)、美野原農場で2年生の総合実習がありました。この日の授業では、フリーストール牛舎で天井ほうきを使って天井のほこりやクモの巣を払っていました。このほうきの柄が長いことや上を向きながらの作業だったので、とても大変そうでした。しかし、作業終了後を見ると、とても牛舎の天井がきれいになっていました。
12/16(金)、群馬テレビの中村柚貴子アナウンサーら5名が美野原農場に来校し、JAみどりの風の取材がありました。取材の内容は、10月に鹿児島で行われた第12回全国和牛能力共進会鹿児島大会についてです。大会に向けての準備や当日の様子などについて大会参加者が質問されました。放送日時は下記の通りです。
番組名
群馬テレビ『JAみどりの風』
放送日
令和5年1月2日(月)21:00~21:30
令和5年1月8日(日) 9:00~ 9:30(再放送)
動物科学コースでは、総合実習の授業で搾乳牛のエサづくりをしています。生徒たちは、入学当初から3年間実施してきています。エサづくりは、配合飼料や乾草などを機械で混ぜて行います。また、搾乳頭数やエサの配合割合によって、それぞれの飼料の量が違い、飼料の量を確認しながら行う必要があります。さらに、エサを与える時間が決まっているため、決められた時間までにエサづくりを終了しなければいけません。本日(12/15)は3年生が実施しており、これまでの経験があるため、余裕を持って終わりにすることができました。
12月の中旬になり、朝晩の気温は低くなってきました。子牛は寒さに弱く、体調を崩してしまうこともあります。そのため、カウジャケットなどの対策を美野原農場ではとっています。寒さがさらに厳しくなると、ヒーターなどで暖かくすることもします。
12月9日(金)、令和4年度後期体型審査が行われました。体型審査は、乳牛の体格を得点化する審査で年間2回実施されます。今回の審査では、本校で飼育している10頭の乳牛を審査していただきました。この審査に向けて、動物科学研究部の生徒は、乳牛の体を洗ったり、毛刈りをしたりしてきました。審査の結果は下の通りです。90点以上を獲得することはできませんでしたが、今後は、来年度の審査に向けて努力していきたいです。
結 果
ヒメル号 88点
オーラス号 87点
ジェダイ号 87点
ノア号 87点
エト号 84点
サム号 84点
シャイン号 84点
ヘブン号 83点
レイン号 81点
カーラ号 80点
ミニチュアホースのチビの小屋(馬房)を掃除している時は、チビは繋留場でつながれています。掃除が終わった後、蹄の裏にたまったゴミを取り除く裏堀りをします。裏堀りはコツがいるのですが、3年生は慣れた様子で行っていました。
美野原農場には子牛を産むために育てられている「繁殖和牛」が4頭、牛肉となる「肥育和牛」が2頭飼育されています。下の写真は、育成牛舎で飼育されている繁殖和牛とスモール牛舎で飼育されている肥育和牛を掲載しました。6頭の成長はもちろん、産まれる子牛の誕生などがとても楽しみですね。
12/3(土)、畜産技術協会の米内美晴さんが美野原農場に来校し、畜産関係の専門誌『畜産技術』の取材がありました。取材の内容は、10月に鹿児島で行われた第12回全国和牛能力共進会についてです。大会に向けての準備や当日の様子について質問されましたが、しっかりと回答することができました。
現在(11/28)、放牧場には6頭の乳牛が放牧されています。5頭は出生日や品種などが異なるため、体の大きさが異なっています。6頭が一緒にいることが多く、よくあり、群れで行動しています。この群れには、リーダーが存在しており、群れの中での順位も決まっているようです。そのため順位争いなのか、時々、乳牛同士の争いもあります。
11/24(木)、3年生の総合実習が美野原農場で実施されました。今回は、中小動物舎の管理について紹介します。中小動物舎ではウマ、ヒツジ、イヌなどの動物を飼育しています。小屋の掃除やエサくれ以外にも馬の手入れやイヌの散歩なども行います。下の写真は、「イヌの管理(左)」と「ヒツジ小屋の掃除(右)」について掲載しました。本校はイヌが好きな生徒が多く、中小動物舎の管理を楽しみにしています。
群馬県立吾妻中央高等学校
美野原農場
〒377-0432
群馬県吾妻郡中之条町
大字五反田4371