環境工学科通信

フクロウの巣箱調査

今年も営巣したフクロウが無事に巣立ちました。フクロウの生態調査から生態系の把握を行う研究として、巣箱の残さ物調査を行いました。糞やペリット(餌のうち消化されずはき出したもの)などの調査から、周辺の野生生物を把握するために細かくチェックしました。今後は専門の機関での調査も検討しています。
   
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測量国家試験を受験してきました

5月20日(日)、東京大学駒場キャンパスにて、平成30年度測量国家試験を受験してきました。今年度は測量士を3年生13名、測量士補を3年生9名、2年生38名が受験しました。
 
測量士受験者                  受験前の円陣
 
試験会場の様子                 2年生測量士補受験者
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木製プランターの製作に取り掛かりました

今年度も、中之条町「灯りの会」との連携事業による、六合赤岩養蚕遺産群に設置する、木製プランターの製作に取り組んでいます。生徒達は6月の設置に向けて心を込めて製作しています。
 
木材の採寸                    プランtラーの組立て
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測量国家試験受験者に対して校長先生より激励がありました

5月10日(木)、環境工学科2・3年生の測量国家試験受験者に対して、校長先生より激励のことばがありました。中之条高校農業土木より引継がれた、「累計、測量士734名、測量士補3190名」に続くように、生徒には頑張ってもらいたいです。
 
校長先生より激励のことば             測量士受験者たち
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平板測量実習が始まりました

1年生が入学して1ヶ月がたち、「測量」学習にも熱が入ってきました。平板測量実習が始まり、1年生は初めて触る器械に戸惑いながらも楽しく実習をしています。平板測量は、昔ながらの測量方法で、地図を簡易的に作成できるのが特徴です。農業クラブの競技会の種目でもあるのでしっかり学んでほしいと思います。
 
 
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社会人講師による「測量士試験対策講座」を実施しました

5月1日(火)、技研コンサル株式会社の御協力により、測量士受験者に対する講習会を開講しました。測量士試験では、実務的な要素を問う問題が出題されます。この講習会は、実務経験の無い生徒に対して、最新の技術に基づいた現場の情報を知ることができるよい機会となりました。講師の方々ありがとうございました。
 
講習会の様子                   終了後も質問する生徒たち
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フクロウのヒナが孵化しました。

フクロウは生態系ピラミッドの頂点に君臨していて、生態調査から生息区域の野生生物の状況を知ることができます。環境工学科では、継続的に中之条町周辺の自然環境の調査を行っていますが、その手法の1つとして、フクロウの巣を設置し生態調査を行ってきました。今年度もフクロウが営巣し、無事ヒナが孵化しました。今後も調査を続けていきたいと思います。
 
設置した巣箱                   孵化したフクロウのヒナ
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今年度も多くの資格試験に多くの生徒が合格しました!

資格試験の結果報告
・測量士:3年生2名  ・測量士補:3年生13名(計23名)、2年生23名 
・2級土木施工管理技術検定:3年生7名(計15名)、2年生25名
・小型移動式クレーン運転技能講習:2年生21名  ・小型車両系建設機械特別教育:3年生38名
・ガス溶接:1年生27名、2年生23名  ・危険物取扱者試験乙種第4類:1年生3名
・建築CAD検定4級:3年生16名  ・トレース技能検定:2級2年生3名、4級1年生39名
・計算技術検定:3級3年生1名、2年生1名、4級1年生35名  
・文書処理能力検定:ワープロ3級2年生23名、2級2年生1名、表計算3級2年生1名
 

 
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2年生が建設業、測量設計業、県建設企画課との懇談会を行いました。

3月5日(月)、3年生への進級を控えたこの時期に、進路先の候補の1つとなる建設関連業界の情報収集の場として懇談会を行いました。建設業、測量設計業、群馬県建設企画課の3つのブースを設定し、生徒に対して業界の説明をしていただいたり、質疑に答えていただいたり、活発な意見交換を行い、生徒にとって大変有意義な時間となりました。
 
 
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1年生が建設現場の見学をしました。

3月2日(金)、池原工業㈱の御協力のもと、1年生を対象に吾妻地区の建設業の取り組みについて講習会を行いました。講義では吾妻渓谷に新しく架かった「猿橋」の施工事例を通して、建設業の意義ややりがいについてお話していただきました。また、箱島付近に架かる上信自動車道の金沢川橋(仮称)の見学もさせていただき、建設業への理解を深めることができました。
 
 
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2年生が「2級土木施工管理技術検定試験」を受験しました。

2月25日(土)、拓殖大学文京キャンパスにおいて、平成29年度2級土木施工管理技術検定試験(学科のみ)が実施され、2年生37名と3年生2名が受験しました。「土木施工管理技術検定」は、土木技術の向上を目的として、土木工事における監理技術者・主任技術者(現場での責任者)になるために必要な国家資格です。多くの生徒が合格することに期待したいと思います。
 
 
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美野原土地改良区の測量成果を納品しました。

2月2日(金)、3年生の課題研究測量班が『花の駅、美野原』にて、美野原土地改良区の農業用水路を測量した成果を発表しました。先輩の成果を引継ぎ、1年間試行錯誤を重ね、奮闘した結果を農家の方々にプレゼンし、美野原土地改良区へ測量成果簿や成果データを納品しました。発表後には拍手をいただき、「わかりやすかった」、「今後も継続して」との声をいただきました。
※上毛新聞社からも取材を受け、2月10日(土)に掲載していただきました。
発表の様子 挨拶成果納品 上毛新聞取材
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課題研究発表会を開催しました。

1月16日(火)、3年生が研究活動の発表会を行いました。環境工学科で3年間学習してきたことの総まとめとして、「課題研究」という科目で、生徒自らが課題を設定し解決を図るための研究活動を行ってきました。この日はその成果を1・2年生に向けて発表しました。測量技術、土木施工技術、環境調査に関することなど様々な研究活動が発表され、大変有意義な発表会となりました。
 
 
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公務員を目指すなら環境工学科!

3年生の進路もほぼ確定してきました。今年の環境工学科3年生は意欲に溢れ、多くの生徒が難関の公務員試験に合格しました。最終的な合格者数をお知らせします。
【最終合格者報告】※重複合格を含めた延べ人数です。
・国土交通省関東地方整備局2名  ・群馬県総合土木職1名  ・東京都総合土木職1名  
・埼玉県総合土木職1名  ・中之条町役場一般事務職1名  ・東吾妻町役場一般事務職1名
・草津町役場一般事務職(土木)1名  ・嬬恋村役場一般事務職2名  ・前橋市役所土木職1名
公務員を目指すなら環境工学科! 
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環境工学科にドローンが導入されました。

平成29年度ベイシア21世紀財団助成事業「特色ある教育活動」、で頂いた助成金を使用してドローンを購入し、12月9日(土)環境工学研究部で試運転を行いました。ドローンで空撮した画像から地形図を作成することを最終目標にしていますが、現時点では10m程度飛ばすことがやっとです。今後は操作技術を向上させて、研究活動を活性化させていきたいと思います。
 
 
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2年生が鉄筋コンクリートの型枠施工を学びました。

11月15日(水)、11月22日(水)、12月6日(水)、12月13日(水)の4日間にわたって、2年生が鉄筋コンクリート構造物を施工するための型枠施工技術を学びました。この講習会は「群馬県ものづくりマイスター派遣事業」を活用して行われ、マイスターの方々の本物の技を学ぶことができました。また、土木構造物への理解も深まり、今後の学習に大いに役立つことでしょう。講師の方々ありがとうございました。
 
 
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中之条電力、小水力発電施設を見学してきました。

12月12日(火)、1年生が、(財)中之条電力の小電力発電施設を見学してきました。中之条町は全国初の自治体が運営する再生可能エネルギーによる電力会社を運営しています。環境工学科では、人と自然が共存した地域環境の創造を学習しています。自然環境への負荷を軽減したエネルギー生産の現状と利活用を学ぶことができて大変有意義な見学となりました。
 
 
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1年生が最新の測量技術を学びました。

11月24日(金)、株式会社測研の方々より、最新の測量技術を学びました。GPSを使用して位置情報を得る機器や、ドローンで撮影した画像から3D地形図を作成する技術など、測量機器の技術革新に伴なう、今後主流となる実践的な技術を教えていただきました。来年度受験する測量国家試験を見据えると、今回の体験は非常に有意義なものとなりました。
 
 
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1年生が丁張り実習を行ないました。

11月17日(金)、1年生が丁張り実習を行いました。丁張りとは、工事に着手する前に現地に構造物の水平位置と高さを出す作業のことで、土木工事では最も基礎的な工程になります。今回は建設業協会吾妻支部の御協力のもと、吾妻管内の5社の建設会社より講師の方々を派遣していただき、実践的な技術を教えていただきました。生徒は杭打ちや位置を出すための測量に苦戦しながらも、楽しそうに実習を行なっていました。
  
 
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