環境工学科通信
シクラメン・バッグ販売会開催
生物生産科が育てたシクラメンと、中之条ビエンナーレ2023で「伊勢町睦会×吾妻中央高校環境工学研究部×アーティスト西岳拡貴」コラボレーションして制作したバッグの販売会を行います。会場は東和銀行中之条支店様前の「旧もりやま」です。下記日程で行いますのでぜひお越しください。
日 時 : 令和5年12月26日(火)
10:00~14:00
会 場 : 旧もりやま (中之条町大字伊勢町842-1)
・シクラメン 6号鉢2000円
・ミニシクラメン 500円
・エコバッグ 1500円
・サコッシュ 1200円
詳しくはシクラメン・バッグ販売会pdfをクリックするとチラシを見ることができます。
環境工学研究部「イオンエコワングランプリ」審査員特別賞受賞!
令和5年12月9日、有明セントラルタワーホール&カンファレンスにて開催された「イオンエコワングランプリ最終審査会」に出場し、審査員特別賞を受賞しました。
審査会では、研究部が9年前から取り組んでいる美野原地区の農地環境の保全に関する研究活動についてプレゼンを行いました。発表前夜には、宿泊ホテルで遅くまで練習と打合せを行いましたが、不安と緊張を抱えながら本番当日を迎えることになりました。しかし、本番になると生徒は緊張も見せず、堂々と発表し、その発表内容と発表態度が評価され、初出場ながら見事に入賞することができました。
色々な会場で発表してきた生徒達は発表する発言力や応用力が身に付いているようにも見え、人に伝えることの楽しさを味わえている様子でした。
これらの経験をこれからの人生に活かしてほしいと思います。
環境工学研究部「全国美土里ネット主催のシンポジウム」で発表!
令和5年12月7日(木)、東京都の砂防会館にて開催された「農業・農村の多面的機能の持続的発揮に向けた全国シンポジウム(全国土地改良事業団体連合会主催)」に環境工学研究部の代表4名が招待され、美野原土地改良区と連携して取り組んでいる研究活動について発表しました。研究部では、9年前から美野原地区の課題解決に取り組み、水路図の作成や水路の損傷部の補修、また農地の全面空撮画像作成など、農地の環境保全について継続して挑戦してきました。この活動についてプレゼンテーションを行い、会場からは大きな拍手、そして講評においては「すばらしい」、「感動した」など多くの賞賛をいただきました。
生徒は300人以上の視聴者を目の前にしても自信に満ち、堂々とした発表をこなし、立派な姿を見せました。
また1つ成長した彼らは新たな気持ちで美野原地区の農地の保全に努められると思います。
シンポジウムでは多くの方々にお世話になりました。ありがとうございました。
中之条町に行灯設置
令和5年11月27日、中之条町ふるさと灯り会連携活動の一環で、環境工学科3年のルーラルエンジニアリングを選択している11名が、行灯を制作し町内に展示しました。9月から制作を始めてデザインから行灯の組立までを行いました。「地域の活性化に貢献する、こころが和むデザイン、町を明るく元気づけるデザイン」のテーマの基に各自が工夫を凝らしたデザインを考えました。展示場所はJAあがつま中之条支店様の駐車場で1月末まで展示されておりますのでご覧ください。
環境工学研究部「ビエンナーレ会場の撤収」
令和5年10月31日(火)、環境工学研究部がビエンナーレ会場の撤収作業を行いました。アーティストの西岳拡貴さんと伊勢町睦会の方々との連携により参加できたビエンナーレが終わり、最後の仕事を終えました。睦会の方々には温かい感謝のお言葉をいただき、西岳さんからもお礼の言葉をいただくことができました。ビエンナーレという大きなイベントに参加させていただき、本当に貴重な体験となりました。この活動経験を活かし、アートに触れ、さらに地域の発展を目指して、色々なことに挑戦していきたいと思います。
ご指導、ご協力、そしてご来場してくださった皆さん、本当にありがとうございました。
環境工学研究部「JA群馬青年部大会」記念講演に参加!
令和5年10月25日(水)、環境工学研究部の4名が「JA群馬青年部大会」の記念講演に招待され、研究活動について発表させていただきました。日頃行っている研究活動は、美野原土地改良区と連携し、農業用水路や農地環境の保全に取り組んでいる活動です。「地域を巻き込み10年間の継続による成果。継続は力なり。さらに水平展開されて凄い。」との好評をいただきました。
生徒はまた一歩大きく成長したと思います。貴重なお時間をいただきありがとうございました。
環境工学科2年「農業用水路の機能診断と簡易補修」
令和5年10月23日(月)、環境工学科2年生を対象に、美野原において農業用水路の機能診断と簡易補修の講習会が行われました。講師として、群馬県農村整備建設協会、美野原土地改良区、吾妻農業事務所農村整備課、群馬県土地改良事業団体連合会の方々にお越しいただき、美野原土地改良区についての詳細や機能診断の方法など、実際に行っている業務を交えてお話いただきました。その後、実際に水路の機能診断を行い、水路の損傷部について簡易補修を行いました。簡易補修については建設業の方々総勢14名にお越しいただきご指導をいただきながら補修を行いました。
美野原に農地の水路は老朽化によって多くの箇所が損傷しているため、この活動を毎年行っていましたが、コロナの影響により中止しており、5年ぶりの再開となりました。
講師の皆様には、貴重な時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
今回学んだ技術を活かし、1つでも多くの損傷部を補修していきたいと思います。
環境工学科3年「ドローンで美野原農場空撮!」
令和5年9月29日(金)、環境工学科3年生が、科目「総合実習」において、ドローンの操縦と空撮の練習を行いました。美野原農場の広い敷地を使い、航空法で定められている高度150mの少し下まで飛ばし、美野原地区の美しい田んぼの風景を撮影しました。日常では横から見ている田んぼを上空から見るとその全体が見渡すことができ、黄金色の絨毯のような大地が目に飛び込んできます。
生徒達は1年生から練習してきたドローンの操縦を難なくこなし、ドローンが映し出す画像に「めっちゃキレイ」と嬉しそうに声を上げていました。
今はドローンが多く業界で使用される時代。ここで学んだ知識と技術を活かしてもらいたいと思います。
6月29日 撮影 9月15日 撮影
9月29日 撮影
環境工学科「中央工学校軽井沢研修所見学」
令和5年9月28日(木)、環境工学科2年生全員と3年生4名が中央工学校の軽井沢研修所にお招きいただき、施設や実習の様子を見学させていただきました。
広い実習地において、ドローンの見学や操縦体験、人工衛星を使った測量機器「ネットワーク型RTK」の最新型の紹介をいただき、施設内においてはMR実習の様子やレーザで地形を測定する「地上レーザスキャナ」など、多くの測量機器について学習させていただきました。
「この業界は仕事がたくさんあるけど人材が不足している。測量器械はスマートフォンで操作する時代になってきている今、それを使いこなせる君たちが必要」と最後にお話いただき、生徒も興味深く聞いていました。生徒にとって、自分たちが学んでいることの重要性を再認識した時間になったと思います。
中央工学校の皆さん、また、株式会社アルファ・サーベイ、千代田測器株式会社の方々には、お忙しい中時間を割いていただき、誠にありがとうございました。
環境工学科 「中学校へ出前授業!」
令和5年9月12日(火)、15日(金)の2日間において、東吾妻町立東吾妻中学校へお邪魔して出前授業を行いました。環境工学科1年から3年までの全クラスから代表者が出向き、高校入試でも出題頻度が高い「等高線」について授業を行いました。標高の値から等高線を描く方法や、地図の等高線からその断面図を描く方法を教え、中学生の様子を見ながら手を差し伸べて優しく教えていました。
今回の授業が印象に残り、今後の学習に役立ってくれることを期待しています。
貴重な時間を割いていただき、ありがとうございました。
環境工学科「小型移動式クレーン運転技能講習」開催!
令和5年8月14日(月)、15日(火)、21日(月)の3日間、小型移動式クレーン運転技能講習が開催されました。
14日と15日は前橋市の群馬県公社総合ビルにて学科講習を、21日は本校を会場に日本クレーン協会の方々にお越しいただき、手や腕での確認や合図、クレーンの操作とそのコツを生徒1人1人に優しく丁寧に教えていただきました。お陰様で、生徒全員が「合格」をいただき、また一つスキルアップができました。
厳しい暑さの中、早朝からの準備と熱中症対策など、大変お世話になりました。
さぎ草祭り開催
令和5年8月12日、環境工学研究部が中之条町ふるさと灯り会との連携活動の一環で、「さぎ草祭り」と題して町内にさぎ草の展示を行いました。ふるさと灯り会会員でさぎ草愛好家の方からご指導いただき、4月に球根の植え付けを行い、植え付け後は湿地で生息する植物のため水を絶やさぬように大切に育ててきました。今年は気候の関係で生育状況が悪いものもありましたが、なんとか花を咲かすことができました。さぎ草は準絶滅危惧種に指定された貴重な植物で、このさぎ草を展示して地域の活性化に役立てようと今年で3回目になりました。8月12日~8月22日、中之条町役場、ツインプラザ、中之条駅などに展示されておりますのでご覧ください。
八ッ場ダム・品木ダム見学会
令和5年8月4日、環境工学科1年生が八ッ場ダム・品木ダム見学会を行いました。 八ッ場ダムでは、堤体内部の管理用通路である監査廊の見学をさせていただきました。堤体内部は気温が10℃程で涼しく感じられました。安全管理のための各点検施設を見学させていただき、ダムの管理業務を学習することができました。 品木ダム水質管理所では草津中和工場を見学させていただきました。草津中和工場は酸性河川の中和を行う施設で、石灰石粉を汲み上げた川の水に混ぜ、再び川に戻す行程を見学させていただきました。この中和事業によって、吾妻川が魚が住める環境になり、農業や発電にも利用されていることを学習することができました。品木ダムではダムに貯まった中和生成物を除去するためにの浚渫作業も見学できました。
各施設で 普段では見ることのできない貴重な経験をすることができ、国土交通省関東地方整備局、関東建設マネジメント株式会社のご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。また本校卒業生の方々にも、各施設をご説明いただきありがとうございました。
環境工学科「小型車両系建設機械特別教育」講習会、開催!
令和5年8月3日と4日の2日間において、環境工学科3年生を対象に「小型車両建設機械特別教育」が行われました。PEO建機教習センタの2名の講師をお迎えし、1日目は学科講習を、2日目は技能講習を行っていただきました。
猛暑の中でしたが、生徒たちは初めての運転や掘削の操縦に楽しさを感じながら真剣に取り組み、講師の方の指導を聞き、最後まで集中して取り組みました。
講師の方々には、暑い中、朝早くから準備を行っていただき、本当にありがとうございました。
環境工学科研究部、「平板測量競技会」出場
令和5年7月26日(水)、環境工学研究部が群馬県農業クラブ連盟の「平板測量競技会」に出場しました。昨年は全国大会まで勝ち進み、優秀賞に輝いたため、次こそは日本一をと炎天下の中練習に励んできましたが、本番に色々なアクシデントに見舞われ、入賞することができませんでした。
目標を達成することは出来ませんでしたが、ここまでの道のりは自分達を大きく成長させたと思います。自分を称え、今後に生かしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。
中之条町再生可能エネルギー発電施設見学
令和5年7月19日、環境工学科1年生が中之条町にある再生可能エネルギーを使用した発電施設の見学会に参加しました。株式会社中之条パワーの山本社長様に施設の説明をしていただきながら、各施設を見学しました。美野原小水力発電所では環境工学科が測量で係わる水路の水を使い発電していることを知りました。沢渡温泉第一太陽光発電所では山の斜面を利用し、2000kW以上発電する広大な土地に設置されたメガソーラーを見学させていただきました。中之条町は電力の地産地消に取り組み、自然エネルギーから得られる電力を地域に供給するために、国内で初めて自治体を中心とした新電力会社中之条パワーを設立し、地域の活性化に貢献しています。このような地元で行われている貴重な取り組みを見学することができ、地域活性化の方法や再生可能エネルギーの必要性を学ぶことができました。
環境工学研究部 群馬県農業クラブプロジェクト発表優秀賞受賞!
令和5年7月7日(金)、群馬県農業クラブ連盟各種発表大会のプロジェクト発表分野Ⅱ類と意見発表の分野Ⅱ類に、環境工学研究部が出場しました。
研究部では、美野原土地改良区と、また東京農業大学と連携し、昨年から新たな研究活動「ドローンを活用した地域貢献に挑戦!」を開始。その活動について細かくプレゼンを作成し、発表練習を重ね、大会に望みました。プロジェクト発表においては、昨年、一昨年と最優秀賞に輝き、全国大会に出場していたため、その先輩方の連覇を引き継ぎ、次の代へバトンを渡す目標を掲げ頑張ってきました。しかし、大会の結果は優秀賞となりました。発表は自他共に認めるすばらしい発表でしたが、最優秀賞の藤岡北高校に一歩及ばずの結果でした。悔しい思いをした生徒達でしたが、同チームの1、2年生は「先輩の発表は一番かっこよかった」と話し、3年生からも「後輩達が盛り上げてくれた」と、お互いを尊重し合う絆が生まれました。また、「来年こそは!」と既に心を切り替えた声もあがり、来年の大会が楽しみになってきました。
結果は望みどおりではなかったかもしれませんが、ここまでの活動や練習を共にし、大会で悔しい思いを経験し、お互いを讃え合い、一段と深い仲間になれたと思います。今回の経験を、これから先の多くのことに活かしてほしいと思います。大変お疲れ様でした。
ビエンナーレ用行灯挿絵制作
令和5年7月7日、中之条町ふるさと灯り会連携事業の一環で、町内に設置された行灯に入れるビエンナーレ用の挿絵を制作しました。環境工学科3年生と学科間連携活動として普通科2・3年生の3名も参加して行われました。講師は中之条町地域おこし協力隊の方にご指導いただき、中之条ビエンナーレ2023のテーマ「コスモグラフィア・見えない土地を辿る」に沿った作品制作を行いました。今回の挿絵制作のテーマとして「くしゃくしゃのまちをつくろう」と題し、古紙を使い、一度丸めた古紙を広げ凹凸を地形に見立て、道や色づけしながらオリジナルのまち(地図)を制作しました。それそれがオリジナリティー溢れる作品に仕上がり、楽しく取り組むことができました。作品は後日、町内の行灯に設置されます。
環境工学研究部 「東京農業大学との連携活動!」
令和5年6月16日(金)、東京農業大学の岡澤教授と大学生、そしてドローン関連企業の方々にお越しいただき、ドローンの最新機種や、それに搭載するマルチスペクトルカメラによる空中写真撮影とセンサによる植生調査の様子を見せていただきました。学校には無い大きいドローンや、プロペラの無い固定翼のドローンについて、その性能や操作方法などを楽しく教えていただき、生徒たちは興味深く聞いていました。それらのドローンは、飛行時間が50分という長時間飛行が出来ると聞き、生徒はさらに目を輝かせていました。
生徒たちは、ドローン時代の先端を知り、また、色々な人と交流ができ、非常に貴重な時間になったと思います。
お忙しい中、本当にありがとうございました。
六合・赤岩地区、四万温泉へプランター寄贈
地域活性化に取り組む「中之条町ふるさと灯り会」との連携活動の一環で、六合赤岩地区と四万温泉に環境工学科3年生が木製プランターを製作し贈呈いたしました。 6月15日には赤岩地区で中之条町長様にご出席いただき、プランターの贈呈式を行いました。贈呈式後には、赤岩地区を見学させていただきました。赤岩地区は文化庁指定の重要伝統的建造物群保存地区になっており、歴史的建造物が多く残る貴重な地域となっています。今年度は、この歴史的な資源を学習に活かそうと環境工学科以外の生徒も初めて参加しました。参加生徒からは「地域の文化や伝統を感じることができた」「身近に重伝建があることを誇りに思う」「地域との連携を大切にしたい」などの声が聞かれ充実した見学実習になりました。 6月19日には四万温泉に伺い贈呈式を行いました。プランターを設置するパブリックスペースを観光で訪れる方や、地域の方が気持ち良く使っていただけるように清掃を行いました。 これからも地域を知り、地域の景観向上に努め、地域の役に立つ活動を続けていきたいと思います。
保護者の皆様へ
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