環境工学科通信

環境工学科 測量最新機器を寄贈いただく。

令和2年7月17日(金)、中之条高校農業土木科OBである、株式会社福田量地、代表取締役の松本様より、最新測量機器の「電子平板」を寄贈いただきました。この機器があれば、学校にある測量器械と無線で接続し、測量で観測していく様子が画面上に描画され、リアルタイムで確認や編集が可能になります。
松本様より、「私が今、こうして仕事が出来るのは、この学校のお陰。少しでも恩返しがしたい。また、生徒にも最新技術に触れてもらい、測量業のデジタル化を感じてもらいたい。」とのお話をいただきました。
この器械により、測量国家試験に出題される内容について、実習で学ぶことが可能になりました。
本当にありがとうございました。

電子平板寄贈 デモンストレーション
0

図書館へ展示用スタンド設置

環境工学科3年の課題研究施工班が図書館に本の展示用スタンドを設置しました。推薦図書を展示できるスタンドの製作を依頼され、施工班では図書館をおしゃれに、そして憩いの空間となるように考え、木製のスタンドを製作することにしました。展示図書が見やすいよう構造などの検討を重ね製作しました。今後も校内の環境整備に貢献したいと思います。
設置の様子図書館にて記念撮影
0

環境工学科3年生、総合実習

令和2年7月14日(火)、環境工学科3年生の科目「総合実習」において、水理実験と材料実験が行われました。
水理実験においては、美野原の用水路をお借りして、10mの距離に浮子を流し、その通過時間で流速を測りました。水路の断面積との計算により、膨大な量の水が流れていることを学ぶことが出来ました。
材料実験においては、砂利、セメント、砂、水を混ぜ合わせ、コンクリートを作りました。スランプコーンにコンクリートを入れ、コーンを引き抜いた時に崩れる高さで、その状態の善し悪しを検査します。どちらも実際にやってみると色々な発見があり、生徒からは時々歓声が上がっていました。


浮子、流しまーす! ゴール地点!タイムは!?
コンクリートを作る! スランプ測ります!
0

事務室前にプランター設置

環境工学科のルーラルエンジニアリングを選択している3年生が事務室前の正面玄関にプランターを設置しました。来校者の方や先生方に心が和む景観を提供したいとの思いで、木製のプランターカバーを製作し、草花は生物生産科が育てたサルビア・マリーゴールドを植えました。事務長よりお褒めの言葉をいただくことができ、今後の製作の励みとなりました。
 設置の様子撮影時のみマスクを外しました
0

環境工学科1年生、平板測量の放射法を習得!

令和2年7月10日(金)、環境工学科1年生の科目「測量」において、平板測量技術を利用した「放射法」の実習を行いました。生徒たちは、覚えたての据え付け技術を駆使し、器械を据え付け、その場所から地図として描かれる構造物を1点1点観測していき、図面にその位置をマークしていきました。そして、それらを結び、地図が描かれていく様子に、「地図が描かれていく流れがわかった!」と、声を上げていました。
測量の基本的な知識が身に付いた瞬間でした。
理解すると、より楽しくなる!ここからグングン伸びていこう!
視準しまーす! 測距!
測距ー! 描画!
0

環境工学科3年生、CADを習得!

令和2年7月9日(木)、環境工学科3年の課題研究において、測量班11名が、美野原農業用水路の測量データについて、CADで編集を行いました。分散登校中に1度学習したCAD操作でしたが、時が経ち、操作の数々を忘れてしまっていることに、メモの重要性を改めて知った時間となりました。この反省を活かし、生徒達は必死にメモを取りながら学んでいました。
CAD-1 CAD-2
0

環境工学科3年、プランターカバー完成!

令和2年7月6日(月)、環境工学科3年生の科目「ルーラルエンジニアリング」において、前回に続き、プランターカバーの製作を行いました。前回は木材を切り揃え、塗料を塗り、組み立て前まで終了していましたが、今回はそれを使い、組み立て作業に入りました。
乾いた木材にネジを打ち込む場所をマーキング、そこにドリルで穴を開け、インパクトドライバーでネジを打ち込みます。
まだ作製途中の班もありますが、全員怪我もなく、大きな失敗もなく、楽しみながら学習ができ、達成感にあふれていました。

作業風景 目印作製
ビス打ち込み 完成したプランターカバー
0

環境工学科3年生、課題研究で美野原用水の測量始まる

令和2年7月2日(木)、環境工学科3年生の課題研究測量班11名が、美野原土地改良区の農業用水路の測量を開始しました。
学校にある最新機器を使用し、昨年度の続きから測量を始めました。初めてということもあり、不備な点がいくつか出てしまいましたが、それらを糧に次へつなぐことができる、深い学習になりました。

RTK RTK-2
データ通信 電子平板
0

環境工学科3年生、グリーンデザインで樹木の刈り込み

令和2年7月1日(水)、環境工学科3年生の科目「グリーンデザイン」において、イヌツゲの刈り込みを行いました。
刈り込みは、初体験の生徒も多くいましたが、楽しみながら熱心に行い、枝があちこちに伸びていたイヌツゲがきれいに整いました。完成間際には、刈り込みについてコツを掴んできたようでした。
刈り込み前 刈り込み-1
刈り込み-2 刈り込み後
0

環境工学科3年、水と土の実験に挑戦!

令和2年6月30日(火)、環境工学科3年生の科目「総合実習」において、水理実験と土質実験を行いました。
水理実験においては三角堰から流れ出る水の流量測定、土質実験においては土に含まれる含水比を測定しました。水路を流れる水の流量、土に含まれる水の量を細かく測定することで、日常ではあまり気にしないことが1つずつ深く理解され、発見や驚きにつながっているようでした。
水理-1 水理-2
土質-1 土質-2
0

環境工学科3年、プランターカバー製作開始

令和2年6月29日(月)、環境工学科3年生の科目「ルーラルエンジニアリング」において、プランターカバーの製作が始まりました。
木材を切り揃え、バーナーで焼き、焼いた後のすすを落としきれいに磨き上げ、
最後に塗料を塗り、時間を終えました。
暑い中でも、真剣に楽しく実習に取り組む姿が見られました。


焼き-1 焼き-2
スス落とし 塗り
0

環境工学研究部の学校空撮

令和2年6月27(土)、環境工学研究部の4名が、学校の敷地内でドローンを飛ばし、学校とその周辺の空撮に挑みました。
航空法を守り、安全第一でゆっくりと離陸、そしてイトランの咲いた学校を空から撮影しました。地上100mからの撮影に成功し、すばらしい写真が撮れました。
離陸前 操縦の様子
北方向を望む

南東方向を望む
0

環境工学科1年生 雨の中測量実習

令和2年6月26(金)、環境工学科1年生が、3校時から6校時まで測量実習を行いました。1年生は、全員揃っての測量実習はこれが初めてです。
雨の中でしたが、軒下や南校舎のピロティを使い、平板測量の基礎的な実習を行いました。率先して覚えようとする生徒、教員の説明の前に先を読んで実施する生徒、教わったことを空き時間にひたすらメモを取る生徒など、すばらしい取り組みを見せる環境工学科1年生でした。
視準に挑戦 視準に挑戦-2
班で協力 ひたすらメモる!
0

環境工学科3年生、ドローンの操作練習

令和2年6月18日(木)、3年生の科目「課題研究」において、ドローンの操作練習を行いました。2年生の授業で一度しか実習を行っていないドローンですが、率先的に操縦練習を行っていました。
ドローンは、多くの場面で使用される器械となり、カメラとなっています。是非、数多く練習して、高度な技術を身につけて下さい。
ドローン オペレーター
0

環境工学科3年生のルーラルエンジニアリング

令和2年6月15日(月)と6月18日(木)、3年生の科目「ルーラルエンジニアリング」において、花の入れ替えを行いました。
昨年、先輩が作成したプランター。その中に飾られた花々が、一年経って終わりを告げようとしていました。
生物生産科で育てられた花々を提供いただき、花を入れ替え、環境工学科棟周辺の花が新たに咲き誇りました。それらの花により、プランターも一段と輝いているように見えます。
次回から、このプランター作製に3年生が取りかかります!
プランター掃除 花の入替
入れ替え後 入れ替え後
0

環境工学科3年生の測量実践

令和2年6月17日(水)、3年生の科目「測量実践」において、測量実習を行いました。1,2年時に学んだ測量技術を活かし、自分たちの力で、まずは地形図を作成する課題に挑みます。
その準備として、器械を据え付ける点を設け、その座標値を最新器械のネットワーク型RTKを使用して導きました。この器械は、人工衛星からの電波を受信し、座標値を測定するものです。
生徒たちは、最新機種でも難なくこなし、しっかりした準備を行っていました。
1年間、技術者としての力を一つ一つ付けていきましょう。
本時の説明 現地調査
座標測定 座標入力
0

環境工学科3年生総合実習(Aグループ)

令和2年6月16日(火)、環境工学科3年生のAグループが、総合実習を行いました。
Bグループが先週行った実験と同様に、セメントの密度試験を行いました。45分授業の中で、時間に間に合わせるために最後まで気を抜かず、丁寧に取り組んでいる姿が見られました。
セメント挿入 目盛りの読み取り
目盛りの読み取り-2 データ整理
0

環境工学科1年生の測量実習始まる

令和2年6月12日(金)、環境工学科1年生が、初の測量実習を行いました。
新しい実習服に身を包み、測量の基礎となる平板測量に触れ、技術を習得しようと集中している姿が見られました。
蒸し暑い中ではありましたが、技術者の風格を見せた瞬間でもありました。
実習服試着-1 実習服試着-2
平板測量準備 平板据え付け
0