環境工学科通信
六合・赤岩地区へプランター贈呈
令和4年6月16日、中之条町ふるさと灯り会連携事業の一環で環境工学科の3年生が六合・赤岩地区へ木製プランターを製作し贈呈しました。赤岩地区は文化庁から重要伝統的建造物群保存地区の指定を受けた地域であるため、この景観に合うように木材に焼き目を入れ木目を浮き出し、そこにダークブラウンの塗料を塗るなどエイジング加工を施し景観に溶け込むよう工夫をしました。植物は生物生産科で育てサルビアとガザニアを植栽しました。贈呈式に伴い副町長様や多く方から感謝のお言葉をいただくことができました。贈呈式終了後は赤岩地区を見学させていただき、歴史的建造物の構造や景観を維持するための工夫など学習することができました。これからも地域の景観向上に向けて貢献できるように頑張ります。
野菜販売用ボックスを製作
令和4年5月9日、環境工学科3年のルーラルエンジニアリングを選択している生徒が、野菜販売用ボックスを製作しました。生物生産科では生産した野菜をイベントなどで販売する際に、海外のマルシェをイメージした木製のボックスに入れて販売しています。今回は以前のボックスに改良を重ね、使いやすさを考えて製作し、生物生産科へ寄贈しました。贈呈式では生物生産科の先生より感謝の言葉をいただくことができました。作品を完成させた達成感や役に立てて嬉しい等の満足感を得ることができました。これからも学習した技術を活かして校内や地域に貢献できるように努力していきたいと思います。
環境工学科1年 実習服を着用し、技術者への第一歩!
令和4年4月15日(金)、環境工学科1年生が、新しい実習服を初めて着用しました。友達同士で確認しながら一つ一つ着こなし、盛り上がった1時間となりました。先日まで中学生だった生徒たちは、実習服を着ることで一気に大人びた姿になり、技術者への第一歩となったようです。
また、学習用端末「クロームブック」を貸与され、これから始まる学習方法にも興味津々の様子でした。3年間、楽しく学び、立派な技術者となってほしいと思います。一緒に頑張りましょう!
ふるさと灯りの会連携事業・鷺草植替え
令和4年4月25日、 連携活動を行っている「中之条町ふるさと灯りの会」との活動で、鷺草(サギ草)の植替え作業を行いました。サギ草はラン科の植物で準絶滅危惧の指定を受けた貴重な植物で、8月に花が咲き、花の形が白鷺が翼を広げた様子に似ていることからこの名がつけられたと言われています。この貴重なサギ草を灯りの会の会員の方が丁寧に育てており、今回環境工学研究部員8名がご指導いただきながら植替え作業のお手伝いをさせていただきました。植替えされたサギ草は8月の花が咲くころに、町内に展示する予定となっております。それまで無事に花が咲くように丁寧に育て、きれいに咲いたサギ草を展示し、中之条町の活性化に貢献できればと思っております。
環境工学研究部、ドローンでの空撮画像が入選!
令和4年3月15日、環境工学研究部に賞状が届きました!
全国土地改良事業団体連合会主催の「水が伝える豊かな農村空間 ~疎水・ため池のある風景~写真コンテスト2022」に、部活動のドローンで撮影した空撮画像を応募、その結果が「入選」という形でいただきました!
初の試みにおいて入選したこの流れを断ち切ることなく、今後もドローンの技術を磨き、農村の空撮に頑張りたいと思います。
環境工学科、更衣室の移動の一幕
令和4年3月18日(金)、環境工学科の生徒が更衣室の移動を行いました。下級生に引き渡すために、実習服の上下やシャツ、帽子など、実習に使用しているものを移動させました。
移動した日の夕方、欠席した生徒のものを移動させようと更衣室に確認に行ってみると、非常にキレイな状態で移動されており、また、移動元には何も無く、部屋がキレイに掃除されていました。
「更衣室のものを移動するように。」この一言だけで、自分のものはもちろん、欠席した仲間のものも、当たり前のようにここまで動ける生徒の心と行動力の成長を大きく感じ、心が温まりました。
環境工学科2年生対象 「社会人講師」による授業!
令和4年3月14日(月)、株式会社リョーチの3名の方々にお越しいただき、「UAVレーザ測量」の講習会を行っていただきました。
本校の美野原農場にて、全長1m以上あるドローンを自動飛行させ、地面にレーザを発射し、地形の3次元データを取得していただきました。その機体の動く迫力に生徒は歓声をあげ、着陸時には拍手が起こっていました。学校へ戻り、取得した3次元データについてわかりやすく教えていただき、また、実際の業務での活用方法とそのデータを見せていただき、UAVレーザ測量という技術について理解が深まりました。この経験を5月に行われる測量国家試験に活かしていきたいと思います。
年度末の御多忙のところ、まことにありがとうございました。
環境工学科1年 春風の中の測量実習
令和4年3月11日(金)、環境工学科1年生が久々の測量実習を行いました。
学年末試験や卒業式、後期選抜試験による家庭学習など、通常の授業が2週間ぶりとなりました。しかし、生徒達は、前回の実習において記帳した自分のメモを活用し、また、仲間と教え合うことでスムーズに実習をこなしていく姿がありました。この1年間でメモの大切さやコミュニケーションの大切さを学んだ成果が見えていました。
環境工学科「小型移動式クレーン運転技能講習」開催!
令和4年2月5日(土)、6日(日)の2日間、小型移動式クレーン運転技能講習が開催されました。
日本クレーン協会の方々にお越しいただき、手や腕での確認や合図、クレーンの操作とそのコツを生徒1人1人に優しく丁寧に教えていただきました。お陰様で、生徒全員が「合格」をいただき、また一つスキルアップができました。
早朝からの準備、そして寒さの厳しい中、2日間大お御世話になりました。
環境工学科集会「先輩からのアドバイス」
令和4年2月4日(金)、環境工学科集会が行われました。
進路が決定し、卒業を目前に控えた3年生が、後輩たちに進学や就職活動においてのアドバイスを行いました。
「就職や進学のきっかけ」、「どんなことに力を入れたか」、「もっとこうしておけば良かった…」など、先輩から非常にわかりやすい説明と、リアルな体験談を語ってくれました。1,2年生はそれを聞きながら、必死でメモを取る姿があり、進路を考える意識の高さが見えました。
今回の体験談を聞き、3年生がここまで頑張ってきたことに改めて気付かされ、非常に貴重な時間となりました。今後も応援します!夢に向かって頑張って下さい!
環境工学科2年、ドローンの基本操作習得!
令和4年1月31日(月)、環境工学科2年生の科目「総合実習」でドローンの操縦練習を行いました。
1年の総合実習でもドローンの操縦練習は体験します。しかし2年生では、操縦と空撮、離れた場所での離着陸、8の字飛行など、レベルを上げた操縦練習を行いました。今回は室内での無風状態であり、また、ドローンも自動で安定したホバリングをしてくれるので、安心して操縦練習ができました。難しさはありますが、その難しさを乗り越えて上手くできたときの喜びは格別です。生徒は仲間と教え合いながら、楽しそうに操縦を学んでいました。
環境工学科3年「測量実践で美野原農場内の道路図完成!」
令和4年1月24日(月)、環境工学科3年の科目「測量実践」において、美野原農場地内とその周辺の道路図を完成させました!。測量実践では、1,2年生で学んだ測量技術を活かし、実際に現場へ出て成果品の完成を目指します。今年度は、本校の遠隔地農場「美野原農場」の精度の良い道路図作製を目指し、10月から計画、測量、編集を経て、1月24日の最後の授業で道路図を見事に完成させました。最初は戸惑っていた生徒も、授業が進むにつれて一つ一つの行動に自分の考えや仲間と相談して動くようになっていき、効率化を図る動きを見せました。授業が始まる前の準備、トラブルへの対応力、時間を考えて片付けを行うなど、自然と身に付いていったようです。
測量学だけでなく、ここで学んだ動きやコミュニケーションなどを社会に出たら活かしてもらいたいと思います。
※キツネが近くまで来たこともありました!
環境工学科2年、産学官学連携事業「高校説明会」開催!
令和4年1月17日(月)、群馬県県土整備部、建設業協会、測量設計業協会の方々にお越しいただき、環境工学科2年生を対象に、実際に行っている業務についてご説明いただきました。
「公務員」、「建設会社」、「測量会社」の、それぞれの仕事について、生徒の質問に答えていただきながら、丁寧に1つ1つ教えていただきました。今年就職活動を行う2年生にとって、この説明会は非常に貴重な時間になったと思います。
講師の方々には、お忙しい中、誠にありがとうございました。
宇都宮大学と高大連携事業を実施しました!
令和3年12月10日(金)宇都宮大学農学部農業環境工学科との高大連携事業を実施しました。宇都宮大学農業環境工学科と本校は、中之条高校農業土木科(現 吾妻中央高校環境工学科)時代からの進学先として多くの卒業生がお世話になっていることから、長く交流実績のある関係です。2007年4月以降は、宇都宮大学農学部と群馬県農業関係高等学校との教育研究連携に関する協定を結び、勢多農林・藤岡北の両校とともに連携事業を継続してまいりました。
昨年度は、新型コロナウイルスの影響から、本校のみのオンラインによる連携事業となりましたが、今年度は他の2校と合同参加によるオンライン連携事業に参加することができました。本校からは環境工学科1年生が参加し、宇都宮大学農学部農業環境工学科の先生方より「美味しさは科学的にどのように説明されるのか」、「田園生態工学~農村の生態系を知ろう~」の2つの模擬授業と農業環境工学科の学科紹介をいただき、大学での講義を疑似体験しました。
本校では、ぐんまハイスクールネットワーク構想で導入した機器で接続するとともに、学習用端末によるアンケートフォームの回答などにより、受講するだけでなく双方向型の講義を体験することができました。
今年度は残念ながらオンライン開催となりましたが、来年度以降は一昨年度以前のように現地での連携事業ができることに期待し、大切な進学先の一つとして連携を続けていきたいと考えています。
環境工学科2年、社会人講師による「鉄筋・型枠」施工!
令和3年12月10日と13日の2日間、ものづくりマイスター派遣事業による、鉄筋・型枠施工講習会が行われました。
各企業、総勢15名の講師にお越しいただき、釘の打ち方から、電動ノコギリでの木材の切り方、鉄筋の結束方法と型枠の組み立てなど、多くの技術についてプロの技とコツを丁寧に教えていただきました。受講した生徒は寒さも気にせず、教わったことを習得したいと一つ一つ繰り返し練習をしていました。そんな生徒たちを講師の方々が温かく見守ってくださったおかげで、生徒も安心して頑張っている姿が見えました。
寒い中、また、お忙しい中、誠にありがとうございました。
美野原農場へ案内看板設置
環境工学科3年の課題研究施工班が美野原農場入口に案内看板を製作しました。設置の看板は旧校名のままであったため、新しい校名と景観に溶け込む木製看板を製作しようと考え、約1ヶ月かけて製作しました。自然の素材を生かせるように、木材にバーナーで焼き目を入れ、その上に木目を生かした塗料を重ね塗りし、文字もはっきり見えるように白塗料を重ね塗りするなど工夫をこらしました。設置完了後、動物科学コースの先生方に参加いただき贈呈式を行いました。各先生方からは感謝の言葉をいただくことができました。課題研究を通じて学校や地域に貢献する活動ができ、今後の生活でこの経験をいかしていきたいと思います。
環境工学科1年生、高山中学校へ出前授業!
令和3年12月8日(水)、環境工学科が学んでいる測量学の一部、「地図の等高線」について高山中学校へ出前授業を実施させていただきました。地図上の等高線を読み取り、その地形の断面的な傾斜を描く学習を行いました。休憩時間には測量機器やドローンを紹介し、地図を描く道具についても触れることで、最新技術も学習してもらいました。授業は2時間行われましたが、中学生の真剣な取り組みにより、また、環境工学科1年生の5名が中学生のサポートを的確に行ったおかげで無事に終えました。最後に中学生の代表生徒からお礼のお言葉もいただき、大変嬉しく思いました。中学校の社会科で学習する地図について、この実践を通し、少しでも等高線の理解が深まり、また、地図を見ることに楽しさを感じてもらえると大変嬉しく思います。
本日は貴重な時間をいただき、ありがとうございました。
環境工学科1年 「学生向け現場見学会」に参加
令和3年12月3日(金)、藤岡市で行われた「学生向け現場見学会」に参加しました。
はじめに県農村整備課、土地改良事業団体連合会の方々より、群馬県の農業について、また、それぞれの仕事内容など、細かい資料と共にお話いただき、県職員がどんなことを行っているのか、また仕事のやりがいなどについて高校生にわかりやすく御説明いただきました。その説明後は、実際にほ場整備を行っている工事現場へ行き、藤和航測株式会社の方々からドローンや地上レーザスキャナによる3D測定について、塚本建設株式会社の方々から自動追尾型トータルステーションによる現地測量についてご紹介いただきました。生徒たちは公務員の仕事や現場での測量の最新技術を知ることができ、将来につながる貴重な体験になったと思われます。御講義いただいた皆様、本日はありがとうございました。
環境工学科「日本学生科学賞」優秀賞受賞!
環境工学科3年の科目「課題研究」の測量班10名、及び環境工学研究部の1,2年生10名が協力して研究を行っている活動が、日本学生科学賞の優秀賞に受賞しました。
この研究活動は、美野原土地改良区の200ヘクタールを超える水田地帯に広がる農業用水路の水路図を作製し、効率化を図り完成を目指しているものであり、7年前より開始され、毎年引き継ぎ今年で8年目となります。「研究を継続することで成果に繋げられることを期待しています。」と講評をいただき、賞状と副賞をいただきました。この賞を機に、さらに研究を発展させ、完成を目指します。
環境工学科「測量士補」5人合格!
令和3年9月12日(日)、測量士・測量士補試験が行われ、環境工学科3年生16名、2年生40名が受験しました。例年5月に行われる試験ですが、新型コロナウィルスの感染拡大や緊急事態宣言の発令により9月に延期になり、いつものような試験対策ができませんでした。学校でも分散登校や部活動の自粛など制限され、試験対策補習についても自粛となりました。しかし、生徒全員に配布されている端末(chromebook)を活用し、学校と生徒の自宅をオンライン接続し、問題解説動画や対策課題の配信により試験対策を行ってきました。その結果、5名の生徒が測量士補試験に見事合格し、喜びと達成感に満ちあふれていました。合格に至らなかった生徒も5人の合格を讃え、喜びをわかちあっています。次なる難関も今回の経験を活かし、仲間と協力し、乗り越えていきましょう!
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