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感動の卒業式、精一杯の返事で恩返し

 令和3年3月1日(月)、吾妻中央高校の1期生として入学した生徒が卒業式を迎えました。3学年としての1年間は、新型コロナウィルスに様々な行く手を阻まれ、我慢の1年だったと思います。しかし、それを乗り越えた卒業生は、担任の先生からの最後の呼名に精一杯の返事をし、笑顔で卒業していきました。
 御挨拶をいただきました同窓会長の荒木様、PTA会長の山田様、また、祝電をいただきました多くの先生方、誠にありがとうございました。
 
担任の先生方 卒業証書授与
同窓会長様 PTA会長様
在校生送辞 卒業生答辞

友のために

 授業が終わり、休み時間に入ってすぐのこと。

「先生、さっきのスライドをもう一度見せてもらえますか?」
「あ、ごめん、授業展開が早かった?」
「いえ、欠席してる〇〇ちゃんに送ろうと思って。」

 その生徒は、体調不良で欠席している友達のために、スライドの文字を書き留め、それを送りたいとのことでした。
 人を思い、人のために動くことは、その人だけでなく自分も、また周りの人もなんだか嬉しい気持ちにさせるのではないでしょうか。それは難しいことではなく、行動に移すか移さないか、それだけだと思います。
 それを改めて考えさせられました。

生徒のノート

空からの雪景色

 令和3年1月25日(月)、土日の降雪により道路が凍っています。雪が無くても非常に滑りやすくなっているので、十分注意しましよう。
  南方 (photo : sakanishi)

学校上空 (photo : sakanishi) 北方-中之条中学校-岳山 (photo : sakanishi)

授業内における、ある光景

 ある授業において、生徒達はパソコンに向かい、全員が集中してデータを作成していました。生徒同士で教え合い、相談し合い、お互いが学び、成長していく授業展開。そんな中でも、ある程度自分で出来るようになってからは、誰一人として周りに目もくれず、一言も喋ること無くデータの完成に没頭していました。
 また、脱いだ上着を丁寧にたたみ、机上に置いておく生徒。ふとしたこの光景に、ハッとさせられました。これが出来る大人がどれだけいるでしょうか。生徒から学ばされる授業の一幕でした。

集中する生徒達 上着をたたんで机上に

寒さ厳しく

 令和3年1月13日(水)、寒さが一段と厳しく、降りた霜が朝陽に照らされて輝いています。寒暖差も激しいので、体調管理には十分注意しましょう。
庭園の芝生 ツゲと霜