介護過程の授業

福祉の学びの総まとめ科目といえる「介護過程」の授業です。

対象の方をよーく観察し、情報を収集して生活課題(ニーズ)を考え

その方らしい生活を続けられるように支援の計画をたてて実行します。

前回の授業では、情報収集のツールとなる「ICF(国際生活機能分類)」に対する理解を深めるために、参考図書を使ってグループで学習を行いました。

ICFは、世界保健機関(WHO)において、1980年に国際疾病分類(ICD)の補助として発表されたもので

すべての人に関する「“生きることの全体像”を示す“共通言語”」です。

この日(5月15日)は、ICFを活用して情報を集める演習です。

ICFの各項目にどんな情報を集めた良いのか?

付箋紙を活用して分類していきます。

各グループが話し合いをしやすい場所を確保して学習を進めます。

積極的に学ぼうとする姿が見られました。